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いきなりハナシは本題から逸れるが現在ウチの職場に長期出張している同僚は松江生まれの福山在住。中国リーグのデッツォーラ島根のサポで昨年の岐阜全社には古川会場まで応援に駆けつけたというサッカー・・・それも地域リーグファンである。
その彼は「せっかく岐阜に来たのだから」ということで長良川球技メドウで行われるFC岐阜とモンテディオ山形の試合を観にいくことになった。本来であれば彼をアテンドして薀蓄のひとつも垂れ流したいところではあるが生憎この日は夜勤入りで万事休す。どうしたものかといろいろ調べていると各務原スポーツ広場で東海2部の日程変更分、長良クラブとFC川崎の岐阜県勢同士の対戦が11:00から行われるということがわかった。 この11:00キックオフというのが重要でこれなら問題なく夜勤入りに備えて行動することが出来る。というわけで約1ヶ月ぶりに各務原スポーツ広場へ行くことにした。
途中県庁前のスポーツデポが周年祭で数量限定でいろいろ安売りをしているというので立ち寄ってみる。以前ヒマラヤの周年祭で嫁と二人で押しかけたときは3番手、4番手、とセカンドローを独占してまんまとお目当ての品をゲットしたが今回は20番手くらい。そのかわり整理券の発行もない。開店と同時に置いてあるところへたどり着いてお目当ての品をゲットせよ。というルールらしい。僕にはお目当ての品がなかったのだがふとアイデアが浮かび友人から情報を得た上である品物を購入した。
10:00オープンのスポーツデポで買い物をしても各務原スポーツ広場に到着したのは試合開始の10分前くらい。これは理想的だ。
ホームの長良クラブはつい先日まで東海2部の2位争いをしていたがアスルクラロ沼津に破れ勝ち点19の現在3位でこれがリーグ最終戦。一方のFC川崎はこの試合を含めて3試合を残して勝ち点15の現在5位。来シーズンの東海リーグの編成は現時点では地域決勝の結果なども踏まえないといけなくて少々複雑だ。とりあえず僕が把握しているポイントは「ともに東海2部残留を確定させていてあとは順位争い。リーグ4位までに入れば来季の開幕戦をホームで開催できる。」ということになるか。ひょっとしたらリーグ5位でもいいかもしれない。
さて試合は開始からずーーーっと川崎のペース。局面でそんなに両チームに差があるとも思えないが川崎は意思統一がしっかりしている、という感じだ。長良のベンチから大きな声で修正の指示が飛ぶが川崎の中盤を押さえきれない。結局前後半1点ずつ取った川崎が危なげなく勝利を手にした。
これで川崎は勝ち点を18に伸ばし順位は5位と変動はないがあと2試合を残している。一方長良は勝ち点19で全日程を終えた。10/28の最終戦まではまだまだ順位に変動がありそうだ。
帰宅して少しの準備ののちいつもどおりに夜勤に出発した。これも11:00キックオフの賜物。FC岐阜も山形に引き分け貴重な勝ち点1をゲットし、メドウの雰囲気を堪能した同僚と夜勤明けの職場でにっこり顔を合わせることが出来た。サッカーの神様に感謝。