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決意のコールリーダー不在。

2007-05-04 21:58:47 | FC岐阜
5/3、メドウでの佐川印刷戦。
4/22の流通経済大戦の際にこの日の応援を「世代交代の足がかり」にすべく
コールリーダー不在でやってみようということになった。

みんながリーダー、みんなで応援。

このスローガンの意味するものは大きくそして重い。
加えて太鼓の類が禁止されているメドウがその舞台。

おそらくみんな悪戦苦闘の90分だったと思うし、
またそうでなくてはならなかったと思う。
本当の意味で「応援とは、サポーティングとはなんなのか?」を
考えるよい機会になったと思う。


ここで僕の思い出す1つの試合がある。
1月の東海社会人トーナメント M.I.Eランポーレ VS FCゴール戦。
岐阜からランポーレに移籍した高木と橋元を応援すべく
20人近い「物好き」ともいえる仲間が集まった。

応援していいものかどうなのかというジレンマもあったが、
ランポーレに声だしサポがいないこともあり、またこのブログで
画像に使用している缶コーヒーをランポーレの関係者からプレゼントされたこともあって
なんとなくみんなで臨戦態勢に入った。

選手が入場してくれば拍手で出迎え

思い入れのある高木がボールを持てばキャーキャーと喜び

サイドを駆け上がる選手が僕たちの前を通り過ぎれば雄たけびをあげ

倒れた選手がピッチに戻る時には「がんばれー!」と励まし

ゴールが決まれば「ナイスゴーール!」と喜び

勝った選手が照れくさそうに挨拶に来れば歓声で出迎え、即席のコールをし

客席のみんなで喜びを分かち合い

笑顔で家路に就く。


鳴り物がないのもコールリーダーがいないのも約束事がないのも昨日と同じ。
とても充実した80分だった。40分ハーフだったので・・・

この時ととまったく同じようなサポーティングを今のFC岐阜に対して
行うことは多分ないだろう。
それだけに「サポーティングの原点」を偶然にも経験したことは
自分の中ではとても大きいし、
この時いただいた缶コーヒーは賞味期限ぎりぎりまで大事にとっておこうと思う。


コメント (2)
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