桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

続投

2017-09-14 | Weblog
高橋由伸監督の続投が報じられた。
3年契約での最終年になるが、続投する以上、頑張って欲しいものだ。基本的に、俺は高橋由伸監督に、監督の能力を感じない。これまでの2年間で、これが高橋由伸のやり方か!とか、これが高橋由伸の眼力での選手起用か!と思わされたことが、ほとんど無いからだ。
それどころか、選手の体調や力量を見抜く眼力の無さを感じることが多かった。
8月から坂本が不調に陥り、全く打てなくなったが、解説者は、誰もが疲れ、下半身の粘りの無さを指摘していたが、高橋由伸は「やって貰わなければ困る」だけだった。
力のある選手が力通りに働くならば、監督に苦労はない。力通りに働かないとき、どのように選手を起用してチームとして力を発揮させるかが監督の力量というものだろう。
もし、坂本に2、3ゲームの休養を与えたならば、きっと坂本は体調は回復させて打棒も復活させたに違いない。坂本を休ませることは、他の選手を使うということで、ベンチにいる選手のモチベーションも上がり、必ずやチームの士気をも上げたに違いない!
あれだけの選手がいれば、俺が監督をしても3位くらいになるさ。やるならば、来年こそ、高橋由伸らしい監督を期待してるよ。