相撲古美術

相撲に関する資料の紹介や相撲史の研究の成果を発表していきたいと思います。

『磐南文化』43号が発行される

2017年03月18日 | 日記

この程、『磐南文化』43号が発行された。私は「見付宿丹後屋忠七の維新後」

を書いた。これは同誌41号で書いた「東海道見付宿と相撲」の続編で、忠七の

明治になってからの動静である。丹後屋は見付宿の旅籠屋の主人で、横綱雲竜

など多数の相撲関係者と交わり、相撲興行の世話もした。娘が当地に嫁がせた

時に持たせた多数の相撲関係の書状や、山本琹谷画の関取道中図は私の所蔵と

なっている。その丹後屋の明治になってからの動静が判明したので、続編を書

いた。(写真は43号の表紙と、下は42号の表紙で、当地の山分熊右衛門を私が

書いたものである。)

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