相撲古美術

相撲に関する資料の紹介や相撲史の研究の成果を発表していきたいと思います。

相撲のうちわ絵(その5)

2015年06月30日 | 日記

相撲のうちわ絵のその5は、横綱力士が鯛を手にするものと、

名古屋場所のものである。左の横綱は当時、人気絶頂の吉葉山

である。鮮魚店の宣伝用に作られた。右の名古屋場所のものは

金山体育館時代に、館内で配られたものである。あの当時は冷房

装置がなく、南洋場所と呼ばれた。

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相撲のうちわ絵(その4)

2015年06月29日 | 日記

相撲のうちわ絵の現物を紹介する。左は幕末から明治にかけて鹿児島城下の

著名人を、少年期の相撲の取り組みを描いたもの。右は酒店の広告で、横綱

力士が酒杯を持っている図である。いわば明治の引札そのもので、うちわの

裏に商店名をもってきただけである。両方とも昭和戦後である。

 

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相撲のうちわ絵(その3)

2015年06月28日 | 日記

相撲のうちわ絵のその3は、横綱力士が看板を掲げて

いる図である。看板の部分に商店名が入るのである。

これも、うちわの竹骨に貼られる前の、石版画である。

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相撲のうちわ絵(その2)

2015年06月27日 | 日記

相撲のうちわ絵のその2は、こども相撲の取り組み

を、女性がうちわで扇いでいる図である。銀色を配し

て豪華な石販刷りとなっている。これもうちわになる

前のもので、下部に商店名が入る前のものである。

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相撲のうちわ絵(その1)

2015年06月26日 | 日記

時節柄、相撲関係の古いうちわ絵を紹介する。

これは明治末期の東西力士の割を図案化した

ものである。印刷品ではない。まだ、うちわ

として完成していないもので、中央の空いて

いる所へ商店名を入れるた、いわば動く引札

と言えよう。

 

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