高安はこのところ一番安定しているので
優勝より再大関を目指したい。優勝は後
からついてくるであろう。出稽古に阿炎・
玉鷲・大栄翔の突貫力士の部屋を選んで
ほしい。いかにして組み止めることが出
来るかにかかっている。
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阿炎の逆転優勝で,この一年を象徴する幕切れであった。
三人の決定戦で最下位の力士の優勝、一年間全部別の
力士の優勝と、横綱から幕尻まで全く番付の地位など
関係がない戦国時代で、来年も大関が生まれない一年
となるのだろうか。優勝は本割り、三人の決定戦とも
高安とみたのだが予想は外れた。それにしも高安は千
秋楽に弱い。以前にも書いたが、本姓と師匠の四股名
を取って、高の里と改名を勧めたい。来年こそは心機
一転しないことには。
来場所は125年ぶりに1横綱1大関に
なるとのこと。最高位に大関を据えな
ければならないので、照ノ富士が引退
したらどうするのだろう。大関の貴景
勝も確実性がないし、関脇以下もどん
ぐりの背比べで、どの力士も優勝が一
場所だけである。朝の山もパッとしな
いし、大関から陥落する力士ばかりで
上がる力士がいない。頭が痛い。
隆の勝対栃ノ心戦で、栃ノ心のかかとが
土俵の砂に付いたか物言いがついた。足跡
の確認に、栃ノ心の足の裏に付いた砂が落
ちて付いたものか、踏み出した跡なのか確
認しに行っていないのではないのか。ビデ
オ室の録画では、上から撮ったものなので
どうしても影だけで判断してしまう。
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