今年もあと2ヶ月を残すばかりとなった。
ご無沙汰していますいますが、残り2ヶ月
で表記の2点を刊行の予定である。ただし
『回向院相撲史』は筆者と回向院だけが
所持するだけのもので、現在、最期の推敲
に追われているところで、出来上がったら
回向院に漏れを見ていただき完成にもって
いきたい。『壬午山ノート』5号は前回の
続きの大相撲事件史の続きで、大正から現
在までであるが、収まらないようなら昭和
でひとくぐりして、あとは6号になる予定
である。
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長く続いた幕内力士が、相撲部屋では高砂部屋が途切れ、
出身県では秋田県が途切れて久しい。あれほど横綱を輩出
した北海道の凋落もなぜなのか。気が付けば本場所の相撲
の入りのよい愛知県も、どういうわけか幕内力士を出して
いない。またかっては相撲大国を誇った東北勢も、下り坂
になってきた。本県静岡も若者が、一にサッカー、ニに野球
へと走り、相撲は寂しい。
西島康博氏より『相撲通信』15号をいただいた。
柏鵬時代の雑誌の切り抜き、明治期の新聞切り抜き、
江戸時代は西方上位の否定の記事があった。江戸期
から明治期にかけて、西方上位の諸資料の否定を
うかがってみたい。
田中健氏の『相撲史発掘』95号が届いた。主な記事は次の通り。
◯改名しない力士
◯江戸大相撲熱戦譜
◯天保十年春の星取表
◯大正期の新聞記事から
◯明治後期の長身力士選抜
◯鹿児島県出身入幕力士一覧
お問い合わせは田中健氏まで
電話 095-845-6799
斎藤健治氏のすもう瓦版『土俵』284号が届いた。
今号の主な記事は次の通り。
◯特異な死亡力士とその周辺(杉浦 弘)
◯横綱「照國」と「菅新首相」を結ぶ線(斎藤健治)
◯柏市と相撲(生嶋元博)
お問い合わせは斎藤健治氏まで 電話03-3614-2349
なお杉浦弘著の『壬午山ノート』の在庫は4号のみです。
これの問い合わせは 電話0538-55-2655杉浦まで。
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