白鵬・鶴竜の両横綱にいよいよ尻に火がついた。
かっては幕内優勝が連続58場所で外国人が優勝
した。幕内から序ノ口まで全段外国人力士の優
勝という時もあった。平成16年から22年にかけて
新入幕力士54人のうち21人が外国人力士で、平成
25年から27年では22人中9人が外国人力士であった。
幕内優勝が最近は外国人18回対日本人力士10回と
盛り返えしてきた。次場所からは大関陣3人が、
日本人だけというのも期待がもてる。
力士18人、日本人10人と盛り返した。
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正代が前半に照ノ富士と隠岐ノ海に2敗した時は
まさか優勝と思われなかった。このあたりがこれ
からの課題となろう。貴景勝と正代の勝った方が
優勝というのは当たった。それにしても正代が勝
ち残りで腰を下ろしていた時に、タオルを丁寧に
たたんでいたのには驚いた。繊細な面がみられた。
正代の優勝で大関昇進の公算が大となった。
一方の関脇の御嶽海は8勝に終わった。大関
争いも一番手から、貴景勝・朝の山そして
正代と後塵を喫することとなった。幕内優勝
2回ながら大関になれないのは、波がありす
ぎるからである。優勝者を倒しても、下位の
力士に星を落としてはなんにもならない。気
分屋を直さないと、第2の琴錦になってしまう。
下からも生きのいい若手が上がってきた。その
前に昇進しておかないと。
本日インターネットで、亡夫の骨董品を整理したら
業者が5千円置いていったが、それが100万円になっ
たと出ていた。そして整理は本人の生前中に、自分
の手でやらなければならないと出ていた。やはり収
集家は最期まで手元に置いておきたいのが人情であ
るようだ。しかし遺族は骨董の価値が全く分からな
い。私の周りでも諸先輩方が最期まで資料を手放さ
かった。現在、資料がどうなったか知らないが、も
って他山の石としたい。
予想は見事に外れた。かっては嫁取り場所の
優勝は譲ったが、現在は時代が大きく変わっ
た。正代も以前に徳勝龍に負けたように、まだ
どうなるか分からない。朝の山にがんばって
もらって、3敗の優勝決定戦を見たい。
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