今年も最後の一日となってしまった。
私もコロナの注射の影響で前半は最悪
の体調であったが、後半は玉の海展や
相撲講演もこなし、『壬午山ノート』
7号もなんとか滑り込むことが出来た。
本年も拙い本欄をご覧いただきありが
とうございました。明日の新年も皆様
にとって良い年でありますように。
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本日の新聞に力士数の減少が載っていた。
今度の初場所の力士数は605人で、94年
夏場所の943人から、30年で3分の2に
なったという。現在は結婚しない、して
も3分1は離婚してしまうとう、少子化の
傾向が続いている。20年後には人口が半
数になるとの試算もあるという。その頃
には力士数が400人くらいになっているか
も知れない。しかし、外国人を増やすと
いうのだけは御免蒙である。
最近の力士の手型色紙について一言申し入れ
したい。まず、サインが下手すぎる。もっと
墨筆の練習をしてほしい。それとサインの位
置を考えてほしい。手型のど真ん中にサイン
をする例がある。朱い手型なら多少いいが、
手型が墨でサインが中央に墨筆では読めない。
これは和紙の連手型でも同様である。かつては
サインの字も上手く、書く位置も考えられてい
た。
斎藤健治氏のすもう瓦版『土俵』298が届
いていた。今号の主な記事は以下の通り。
◯北の富士の涙(斎藤健治)
◯須山に夢を託す(櫟原利明)
◯「鉄骨会」の思い出(舘野碧)
ご連絡は下記へ。
℡ 03-3614-2349 斎藤健治
九州場所は初の三連続平幕優勝、初の年5回関脇以下優勝、
年間別人優勝と記録尽くめで終わり、1月場所は125年振り
の1横綱1大関となる。今ほど幕内優勝力士者と、元大関が
多いのはないであろう。早くも貴景勝の横綱の話が出てい
る。阿炎に決定戦で負けているし、私は全勝優勝以外反対
である。横綱は不調になったら大関のように、番付を落と
して在籍することが出来ない。相撲協会は照ノ富士に変わ
る横綱土俵入りを見せたいところであるが、次の大関の昇
進を含め、これまで以上に慎重にすべきである。
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