相撲古美術

相撲に関する資料の紹介や相撲史の研究の成果を発表していきたいと思います。

最近の相撲界に想う━その1

2015年11月17日 | 日記

相撲展出品予定を二回休んで、最近想うところを書かせていただく。昨日、照ノ富士は横に飛んで墓穴を掘り、豪栄道に敗れた。

なぜ、モンゴルの上位陣はこうまでして、勝ちにこだわるのだろう。力士は高い入場料を払って観に来ている観客に、納得のいく

相撲を見せる義務があるのではないのか。今場所の白鵬・先場所の鶴竜・もっと前の逸ノ城しかり、優勝のかかった把瑠都も飛ん

で勝った。(もっとも、琴奨菊もいたが)勝つためなら手段を選ばず、そして優勝・横綱をめざす。それなら日本人力士も外国人力

士に対して、対抗して飛んで勝っても良いのではないのか。かっては名横綱の栃若も飛んで勝っていた。いやいや、日本人は正々

堂々と戦い、優勝も横綱もなくていいのではないか。一体、どちらがよいのか。

(写真は本文と関係ありません)

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1 コメント

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小兵・軽量力士ならば… (相撲史研究者・田中 健)
2015-11-17 07:58:16
 体力に劣る小兵・軽量力士が所謂
“外連”味で大型力士に挑むのは
已むを得ないと思います。しかし、
白鵬らが引き技を多用するなら
横綱力士として批判されるべきだ
と愚考する次第。
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