鍋倉山歩き

11:00頃、天気も良いしちょっと歩きにいこう！と思いたって
（っていうの多いなあ）鍋倉山に歩きに行きました。
登りにというより峠の茶屋池まで車で行けるので尾根歩きの
お手軽コース。

車を走らせていくと林道下の温井集落のあたりから紅葉がきれいです。
天気の良くて連休でもあるので紅葉の写真を撮っていたり、ドライブ
したり、昼時なのでランチを楽しんでいたりと大勢の方々がいました。

12:30過ぎに茶屋池を出発。



途中ですれ違うのは小さい子どもを連れた家族連れや年配のご夫婦など
山頂からの帰ってくる人ばかり。
尾根は葉の落ちたブナのトンネル。



しかしこの尾根のブナは細くてくねくねに曲がっているものが多い。
豪雪地帯に加えて北の冷たい風の影響か・・・
厳しい環境を物語っているブナの姿です。



途中の黒倉山からは上越側の牧場が一望。今日は昼過ぎでかすんで
いたけれど見通しがよければ海も見える場所。



そこから少し先へ進むと巨木の谷への分岐点。
ここは春スキーのときに沢とブナ林を登ってきてひと息入れる場所。
そこからはぬかるんだ斜面を登って13:30前に山頂到着。
まわりは細いブナに囲まれて展望は利かないけれど雪のある時期には
360度の展望が得られるくらいに雪が積もっています。

突然「がさがさっ！」と薮を掻き分ける音と「はぁ～ふぅ～」と荒い
息使い・・・　一瞬クマ？！　と思ったけれど良く聞けば声がする・・・
キノコ採りのおじさん３人組でした。

最初の下りのぬかるみは滑らないように注意しながら、その後は
スタスタと早足で歩きながら茶屋池の周回散策路を通って駐車場所へ。
往復2時間弱の尾根歩きでした。

帰りに森の家に寄って最近結婚したMさんを冷やかしてきました。
森の家に行く途中の渓谷の紅葉がまた良い感じでした。