何のために

4日間の出張を終えて今週は高知で過ごします。県外では建設会社に数社あってお話を聞いたり、話をしたりしました。各社、色々と考えています。みなさん同じなことは会社を良くしたい

今日は県内の2社の建設会社の方とお話をしました。良い仕事をしたい。原点はここにあります。この理由は各社によって若干は違っています。例えば、総合評価方式で有利になりたい。利益を上げたい。住民に喜ばれる仕事をしたい等々あります

将来を見越して継続できる環境を整えたい思いはどこにもあります。そのために、良い仕事をする。住民が喜ぶ仕事をする。この気持ちは経営者の方、幹部ほど強いです。社員さんにその気持ちはありますが強さの思いはバラツキがあります

この気持ち、思いの違いを少しでも同じ方向に向けていくためには、「何のために」の「目的共有」が大切だと思います

九州では水害・地震、東北では震災復興、高知では南海地震対が進んでいます。今回はこの地方のの人達との話でした。このため、「何のために」は共有しやすい地域でした

しかし、全員が同じ方向を見ているわけではありません。地域によって受注が少ない地域もあります

現場で見た良い公共工事とは何か？　工事成績、見栄えが良い、耐久性が強い、住民への迷惑低減、利用者に喜ばれること・・・・　これも人によって違った判断になるように思います

会社が継続し続けるためには利益を確保する必要があります。そのためには、受注環境の確保は大切です。しかし、「何のために」もっと、もっと、強く考えれば、おのずと受注環境が整ってくる時期が来るように思っています

だって、「夢」をみて「ワクワク」して仕事をすれば、良い結果がついてくると信じているから・・・

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