
(つづき)
19.mobilization
バスの行先表示のLED化により、ルートの途中で行先番号を変えることが当たり前となり、これまで「固定」されていた行先番号が一気に「流動化」している感がある。
ルートの途中で番号を変えるのは、一回(「57番」→「3番」、「44番」→「305番」…など)にとどまらず、二回(「62-1番」→「62番」→「1番」、「54-1番」→「54番」→「1番」、「48-1番」→「48番」→「99番」…など)というケースも出てきている。
このような視点で、写真の時刻表(少し前に「蔵本」に出ていた改正案内)をみると、“行先番号の果たす役割って何なんだろうか”と考えさせられる。
これだけ「流動化」が進んでいるのなら、蔵本→天神間などは、もう「無番」にしてしまって、時刻表やバスの行先表示LEDで、停車停留所をより詳しく案内したほうがよいのではないだろうか…などとも思うのだが、それがベストの解とは言えない面もありそうで悩ましいところだ(←まあ、私が悩む必要はないんですけどね)。
(つづく)
19.mobilization
バスの行先表示のLED化により、ルートの途中で行先番号を変えることが当たり前となり、これまで「固定」されていた行先番号が一気に「流動化」している感がある。
ルートの途中で番号を変えるのは、一回(「57番」→「3番」、「44番」→「305番」…など)にとどまらず、二回(「62-1番」→「62番」→「1番」、「54-1番」→「54番」→「1番」、「48-1番」→「48番」→「99番」…など)というケースも出てきている。
このような視点で、写真の時刻表(少し前に「蔵本」に出ていた改正案内)をみると、“行先番号の果たす役割って何なんだろうか”と考えさせられる。
これだけ「流動化」が進んでいるのなら、蔵本→天神間などは、もう「無番」にしてしまって、時刻表やバスの行先表示LEDで、停車停留所をより詳しく案内したほうがよいのではないだろうか…などとも思うのだが、それがベストの解とは言えない面もありそうで悩ましいところだ(←まあ、私が悩む必要はないんですけどね)。
(つづく)
しかし、これらの区間は途中停車するバス停も少ない訳で「停車停留所をより詳しく案内」する必要はないし、それをされるとかえって誤解を招きやすいと考えます。
特に西鉄の場合は、全てのバス停に路線図を設置しており、それで十分にカバーできているはずです。
(他のバス会社では、路線図がないことが当たり前である)
なお、
“行先番号の果たす役割って何なんだろうか”
という問いかけについては、なかなか深いものがあり、多忙な日々が続く現在の私としては、なかなか考えても考えきれない…。
>しかし、これらの区間は途中停車するバス停も少ない訳で「停車停留所をより詳しく案内」する必要はないし、それをされるとかえって誤解を招きやすいと考えます。
>特に西鉄の場合は、全てのバス停に路線図を設置しており、それで十分にカバーできているはずです。
たしかに一般論としてはその通りだと思います。
ただ、「天神」行きについては、ほとんどの便が「天神四丁目→(郵便局前通過)→天神三丁目」で終点となる中、夜の一部の便は「天神四丁目→天神郵便局前」で終点となるという「例外」があったりするのですが、そういうものも全部ひっくるめて「天神」行きとして時刻表などに表示するのはややアバウトなのでは?と思った次第です。
たとえば、和白とか香椎のバス停時刻表であれば「天神」でもよいのでしょうけど、蔵本など、都心部の時点では「天神三丁目」行きのようにもう少し細かく表示したほうがよい(時刻表にもLEDにも)ような気がするのですがいかがでしょうか(別の方面でいえば「天神北」なども同様)。