以上で雑誌掲載分も終了。
この辺りでセット全体の傾向を考えてみたいと思います。
今回で目を引いたのは、
封殺性の強い宣言能力を持つユニットがない事、
英雄は偶数中心で強力な完了能力を持つ事、ですね。
奇数中心で宣言能力が強かった英雄王のコンセプトと比べると
決定的に相反しています。
特にスケグル、サルガタナスに有利が付きそうなキャリスタ、
対抗不可能力を備えるベンヌは
今の環境の強豪デックのメタを意識したカードと見ていいかと。
といっても全く死滅させる訳ではありません。
キキーモラのほうきのような封殺カードではない方法で
宣言能力以外のカードにも強いカードを出して
環境のバランスを取ろうという事です。
また完了能力が宣言能力を凌駕しうる、という事は
対抗可能数が戦力の決定的な要素ではなくなる、
という意味でもあります。
偶数レベル復権は、わたしはレベル2強化の方法を考えていましたけど
レベル2の強さはわりとそのままで
レベル4、6の英雄を強化する事でバランスを取る目論見でしょうか。
レベル6の主役がドラゴンでなくなるのも大きいですね。
竜を狩る天使がいる間は、ドラゴンではどれだけ強くしても
レベル6はレベル5に勝てないという事かもしれませんね。
そしてこれが一番重要なことなんですが、
実際にどこまでそれが達成されるかは別として
どうやらオフィシャルは、
その時々の環境の中心はその時の最新セットのカードで
構成されるようにしていきたい、らしい。
半年おきに前よりさらに強いカードがでて環境が入れ替わり、
カードの性能がインフレしていくという事でもあります。
ですから星剣姫のさらに次のセットのカードは、
今回出たカードを倒せるデザインになっているんでしょう。
Sレギュ時代は六王国登場までずっとベーシックの400枚が
一番強い環境だったので、それを思うとこれは感慨深い。
カードが増えても環境が変わらなかったらゲームは面白くないです。
それと、これは当てにならない推測の推測ですけど、
星剣姫の英雄の強さは儀式復活の下地作りを意識している気がする…。
スペックという面でこれより強い英雄を出すのは限界がありますし、
英雄がステージ1のテーマだとしたら
ステージ2はユニット力以外の手段がテーマになるはずです。
そこで、英雄を倒しうるテーマというと儀式かな、という事ですけど。
この辺りでセット全体の傾向を考えてみたいと思います。
今回で目を引いたのは、
封殺性の強い宣言能力を持つユニットがない事、
英雄は偶数中心で強力な完了能力を持つ事、ですね。
奇数中心で宣言能力が強かった英雄王のコンセプトと比べると
決定的に相反しています。
特にスケグル、サルガタナスに有利が付きそうなキャリスタ、
対抗不可能力を備えるベンヌは
今の環境の強豪デックのメタを意識したカードと見ていいかと。
といっても全く死滅させる訳ではありません。
キキーモラのほうきのような封殺カードではない方法で
宣言能力以外のカードにも強いカードを出して
環境のバランスを取ろうという事です。
また完了能力が宣言能力を凌駕しうる、という事は
対抗可能数が戦力の決定的な要素ではなくなる、
という意味でもあります。
偶数レベル復権は、わたしはレベル2強化の方法を考えていましたけど
レベル2の強さはわりとそのままで
レベル4、6の英雄を強化する事でバランスを取る目論見でしょうか。
レベル6の主役がドラゴンでなくなるのも大きいですね。
竜を狩る天使がいる間は、ドラゴンではどれだけ強くしても
レベル6はレベル5に勝てないという事かもしれませんね。
そしてこれが一番重要なことなんですが、
実際にどこまでそれが達成されるかは別として
どうやらオフィシャルは、
その時々の環境の中心はその時の最新セットのカードで
構成されるようにしていきたい、らしい。
半年おきに前よりさらに強いカードがでて環境が入れ替わり、
カードの性能がインフレしていくという事でもあります。
ですから星剣姫のさらに次のセットのカードは、
今回出たカードを倒せるデザインになっているんでしょう。
Sレギュ時代は六王国登場までずっとベーシックの400枚が
一番強い環境だったので、それを思うとこれは感慨深い。
カードが増えても環境が変わらなかったらゲームは面白くないです。
それと、これは当てにならない推測の推測ですけど、
星剣姫の英雄の強さは儀式復活の下地作りを意識している気がする…。
スペックという面でこれより強い英雄を出すのは限界がありますし、
英雄がステージ1のテーマだとしたら
ステージ2はユニット力以外の手段がテーマになるはずです。
そこで、英雄を倒しうるテーマというと儀式かな、という事ですけど。