白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

決戦型ド級ビースト マルバス

2016年05月19日 03時25分43秒 | カード情報(グリンウィンド・サガ)
イソタケルは赤の1コストで最強といっていいユニットであり、
全クラスタの1コストを含めて考えても最上位の1枚に入る。
それと全く同じ強さなんだからマルバスが弱いわけがない。
むしろタイプビーストなのでマルバスのほうが上でも良い。

このゲーム、BPは10点おきに大きな開きがあるが、
特に大きく差が開くのはBP120ラインとBP130ラインの間だ。
BP120は0コストユニットでも作れる。
しかしBP130以上のユニットを作るには、2コスト以上をキャストする必要がある。
特にこの差を痛感するのは1ターン目。
左右のエリア両方にBP130以上のユニットを配置したければ
左右のエリアに2ログのユニットを並べる必要がある。
つまり1ターン目の4ログをキャストのみで使いはたすことになる。
相手がバースト1枚と1ログコードを残していたら1ターン目は一方的に負けるだろう。
1ログコードを使える余裕を残しつつリミットを埋めるには
片方のエリアのユニットはBP120以下で我慢しなくてはならない。
そうすると、相手がBPの弱いほうのエリアを狙ってくるのはセオリーだ。

だが1ターン目から左右のエリアに十分な戦力を並べられる例外も存在する。
たとえばキントキとか、ベルフェゴールもそうだし、魂の絆付きのフォラスやスカジもそう。
鬼武者持ちの1コストもその一つ。
こいつらは最初はBP110だが、1回アタックを通せばその時点でBP130になる。
それを避ける方法は基本的にアタックをキャスターで受けるくらいしか無いが、
対応としてはそのほうが不味い事になる場合のほうが多い。
これだけでも相当強いのだが、鬼武者がヤバいのは
アタックをもう1回通せばさらにBP150になる事だろう。
しかもこの条件が非常に緩い。
先攻で、アタックを2回通せばそれでBP150だ。
先攻時は2ログユニットより壁性能が高い。
タイプビーストの2コストは獣の軍勢とかサポートよりなので、なおのこと使いやすい。
多くのデッキの1ログユニットは2ログ以上が出揃うまでの一時しのぎだったり、
中盤以降はサポートに徹したりするけど鬼武者は終盤まで使える。
使いやすさと爆発力を両立させている。

強襲型ヴァルキュリア ゲイレルル

2016年05月19日 02時10分58秒 | カード情報(グリンウィンド・サガ)
隣のユニットがヴァルキュリアかドラゴンだとダメージが100点になるというアタッカー。
緑のSサイズはサポート能力が強いので自分で叩けるユニットは少なめ。
アタックダメージ100点を捻出できるSサイズはゲイレルルとレギンレイブしか居ないのかな。
実質ゲイレルルのみか。ドラゴン系のSサイズは緑の中でも打点が高いユニットが多い。

アビリティの発動条件が隣のМサイズユニットのタイプだけなので
構築を意識すればほぼ自動的に発動する。
気を付けるのは、Мサイズの側からアタックする戦法は取り辛い事かな。
ドラゴンデッキはМサイズのほうから動かす事が結構多いので、たまに困る事がある。
あとは焼かれてもまずい。

アタックダメージが100に届くSサイズユニットはゲイレルルの他、
紫電、ライヘンザック、カラ、ミノタウロス、山姥、シュプリッツェ
ディオメデス、カルティケーヤ、ゲフィングニス、マルクス等が居るが、
例外なく強いね。
なにしろS1回のアタックでHP2点を割れる。
Sサイズのアタックダメージは90と100の間に大きな壁があって、
先攻初手S&Sアタックばかりしているなら大きな差は感じないかもしれないが
それ以外の動作、コード焼きから入る場合、Мサイズからアタックする場合、後攻の場合、
などでは最後にSサイズ単騎でのアタックをする事が多い。
そうなると、100点と90点以下は全然違う。というより90点だと60点と変わらない。

だがゲイレルルの場合は、コード焼きやМからのアタックからスタートすると
ゲイレルルがアタックする段階で隣のМが居なくなっている事も多いので、
条件の緩さの割に、実際は結構使い勝手の悪い100点Sアタッカーだと思った。
ゲイレルルを活かそうとするとアタックのパターンがある程度限られる。
Sの100点アタッカーシリーズでは山姥とミノタウロスがストレスなく使えるな。
ミノタウロスは本来を言えばクセの強いユニットであるはずだが幸い相性のいいデッキが多い。

あとドラゴンデッキで使う分には支障ないが、
ヴァルキュリアデッキに入れようとするとめぼしいМサイズのタイプヴァルキュリアは
ブリュンヒルドくらいしか居なかったので、デッキから抜けてしまった。

支援型ミネルヴァ ウェネーフィカ

2016年05月19日 02時09分15秒 | カード情報(グリンウィンド・サガ)
ちょっと更新が滞ってましたけど、ぼちぼち追いつきます。
発売から新しく組んだデッキも後悔してもいいですね。

モナカの時点で十分強いので、そこに応援が加わるのだからハイスペックユニットなのだが。
やっぱり、
ミネルヴァにアテナ以外のめぼしいМサイズが居ないからな。
アテナも次回再録されるし、同時に2コストのミネルヴァも追加されるなら、
次のセットが出る頃には再注目されるだろう。
青単ミネルヴァは、今使っても普通に勝てるデッキなのだが。
あえて今アテナデッキを触ろうとは思わないよね。

アビリティを撃つとか、МサイズユニットからアタックしてアタックもМサイズユニットから受ける、
そういったプレイングをしないのであれば応援+10はそれほど強力なアビリティではない。
ウェネーフィカが残っているのにウェネーフィカを残して
Мサイズのほうから相手のアタックを受けるのはリスクのある戦法。
そのアタックを受けられる絶対の自信があるか、、
Sで受けたら負けが確定する状況でなければ出来ない宣言。
ミネルヴァは防御力に関しては特別に高いわけではないので、あまりやらないね。
このゲームで防御力が高いといえば黒や緑、
あるいは赤のサルタヒコで手札にプロテクションがあるなら
Мで受けるという選択肢もあり得る。
またはコードアビリティの焼きを警戒するなら、Мから動かす事も多いので
アタックされたらМサイズユニットから受けるかな。
アテナデッキではあまりやらないかもしれないけど。