白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

生放送で判明したネザーワールドのカード

2015年11月20日 18時09分07秒 | カード情報(ネザーワールド)
今回も沢山のカードが公開されているので
それにコメントを付けていこうと思います。
カードのスペックは書きませんけどどこかで見られると思います。
なくっても来週には公式でリストが出るでしょう。

キルケー
これだけはネザーワールドの次の4段のカードですね。
カードゲーマーの付録として付きます。
内容は1コストでキャスト出来るヴァラクの強化版です。
なんですかこれ?どういう基準でスペックを決めているんですか?
竜の結界より俊足のほうが強いし覚醒まであって
タイプはレジェンドビーストが両方とも付いているので使いやすく
クラスタも青と色をバラけさせていません。
でもけしてキルケーが1コストとして超スペック過ぎるという事はないでしょう。
ヴァラクが弱過ぎるだけですね。
ヴァラクが2コストとしていかに弱いか間違っているか
という事が良く分かるカードですね。

茨木童子
12月からの配布カードです。
俊足に中和となかなか使いやすいアビリティを持ちますが、
本人はBP110とサポート能力に特化している。
鬼デッキで使う分には使いやすいかな。
場合によっては0コスト相当の活躍しかしないユニットではありますね。
俊足は維持できれば強いんですがひ弱なユニットが持っていても
すぐブレイクされてしまうので、このくらいの強さのМサイズが持っているほうが
使いやすそうですね。

メーディア
これも12月からの配布カードですね。
調和と結界を持つSサイズのレジェンド。
調和や結界はそれほど強力でもないでしょうけど
0コストで呼べるレジェンドというだけで貴重です。
ヤマトタケルデッキにそのまま4枚入れていいじゃないかな。
ヤマトタケルとヘラクレスを主体にするなら
タイプビーストは全部抜いてしまってもいいですからね。

ロブ・コナ
海の男キャスター。
赤にもHP価値60のキャスターが来たか。
赤は汎用キャスターに恵まれてるからそこそこのカードかな。
選択肢としてはありでしょう。
アルフレドの強さは1ターン目のアタックの方向を誘導できることで、
さらに青ならキャスター受けに対して槍を使われても盾で相殺して
全損は免れるという2段構えもある。
赤だとアタックダメージを減少させる1ログコードがないので
おそらくそこまで使いやすくない。

マルコ・ベイカー
リニューアルカード。
チェックで強化か衰弱のどちらかを付けられるシダルダとエイリッヒ
の2つの能力を併せ持つ。
山札3枚のコストは中盤まではノーコストに近いが
キャスターで強化、衰弱を乗せる戦術は長期戦でこそ使う機会が多くなる。
単騎決戦型のデッキだとそもそもあまり使う事がない事が多い。
捨て山を除外するカードと合わせて使いたい。

オイゲン・アインシュペンナー
手札を消費せずにダミーを配置する事ができる。
かなり強そうだな。
手札を消費せずダミーを配置できるという事は手札を1枚ドローしているのと同じ。
効果を使用できるのは3ターン目くらいからかもしれないが
ダミーデッキは1、2ターン目にすぐ手札が足りなくなるというデッキではないので
3ターン目からでも使用出来たら十分ではないだろうか。
どうしても速攻で勝つのは難しいダミーの欠点が捨て山を溜めるという動作と相性が良い。
ただしダミーデッキはユニットカードをダミーにする事も多いので
コードカードばかり捨て山に送ることは意識してやろうとすると簡単ではないし
ログに余裕がないのでキャスターのチェックも安くない。

大塚シダルダ
黄色のリニューアルキャスター。
今度はガネーシャと魂の絆を持っている。
ガネーシャと親和性が高いなんて設定あったのか。
音叉や波長ではなく魂の絆であったのは多少残念ではあるが、
ガネーシャは黄単デッキを組むと自然に4枚入ってくる優良スペック。
黄色の他のキャスター付きユニットはクセが強かったので
使いやすいのが欲しかった。


コノハナサクヤヒメ
満開を持つ赤の1コスト。
追加アビリティは捨て山を除外してドロー。
満開のユニットは0コストで呼べるんだけど
もう1つの能力の証明が序盤では使えないだとわたしの中では評価が低い。
1ターン目、2ターン目で仕事が出来ないんだったら
0コストのSサイズより優秀と言えないからね。
満開は1ターン目でこそ役に立つ能力だが
満開持ちのユニットに1ターン目から仕事ができるユニットは居ない。
タイプレジェンドで初手事故要因にならない青のメーディアが一番使えるな。
タイプは新タイプ大神。犬耳の新種族。アマテラスの眷属かな。

ビフロン
これはぜひ欲しかったカード。フリーゲの団結持ち。
さらに手札コストを消費せずにBPダメージのアビリティを持ち、
ゴモリー級に強いな。
衰弱を付けられてBP130ダメージだとBP150ないと耐えられない。
ベリトの闇の鎧まで見えているとМサイズではキャンセルが必要だな。
ヴアルがシングルシンボルで、ビフロンがダブルシンボルで良かったんじゃないか。

リリム
黒の満開持ちの1コスト。アビリティは中和-30。
中和-30なんて0コストのナマハゲが持っている能力なので
0コストで呼べるとはいえBP10増えているだけだな。
黒のA++なので色的な使い勝手の良さはあるが
タイプナハトファルターに使い道がない。
ナハトファルターデッキには黒のSサイズは入らないんだから。
フリーゲやケーファだったら使い道があったんだが。
リリムがベリアルの眷属というのもおかしくないか。

ハヌマーン
BP130になれる霊威持ちのМサイズで、
さらに1ログ手札消費なしでBPダメージのアビリティが撃てる。
まあ、黄色ならこのくらいのユニット欲しいよね。
今まで居なかったのがおかしいと思う。
アビリティ、猿暴れは相手にダメージを与えると同時に自分にも110点のダメージを与える。
ターラー公開時に実は結界は猿暴れとコンボしている・・・という情報が出ていたので
猿暴れが自身にもダメージを与えるアビリティであろうことは予想が付いていた。
ただしハヌマーンは霊威発動でBP130になれるので、そのままでは自爆しない。
衰弱を付けられるとアビリティが使えなくなるのは気を付けたほうが良いだろう。

ハーデスの暗黒の雲
2色デッキでも使えるようになった。
ただし2色デッキだとコードダメージ-30点。
-30ではほとんど使う機会はないだろうが
もともとが強いカードだったので、奔流が付いて
採録されるだけでもラッキーだと思っておこう。
ようするにインドラと同じで、ハーデスデッキにハーデスの暗黒の雲が使えないのは云々
という突っ込みを避けるためだけに付いた修正だ。
このことから1段のコードのデザイン時にはインドラやハーデスのデザインは
原案もなかったという事が推測できる。
今回は赤の陽炎、青のハーデス、黄のインドラの矢、黒の魂の契約が
シングルシンボルでも使用可能となっている。
ただしうち3つはダブルシンボル時の威力は据え置き。
陽炎のみ、ダブルシンボル時の効果がアップしている。
陽炎だけが弱かったという事だな。

アスタロトの魂の契約
ダブルシンボルでの効果は据え置き。
シングルシンボルでも110点ダメージなら撃てるようになった。
ユニットをブレイクして110点ダメージは弱いだろうと思うが、
2コストの焼きコードであることを忘れてはならない。
赤黒や黄黒なら他にダメージコードがあるのでこの効果を使うのは青黒だ。
2コストで120点以上の威力があったら不味いだろう。
しかし青黒でも結局使わないと思うので、
暗黒の雲同様奔流が付いただけの採録に近いな。

生太刀&生弓矢
赤黄のアームズ。
キャスターのチェックでアビリティダメージを発生させる。
威力は基本100点だが1ログ多く支払うごとに10点ずつ上がっていく。
アームズの効果はおそらく直接ダメージを発生させるこのカードとフェーゲフォイア
が一番強いと思う。
ユニットをチェックせずにアビリティダメージを発生させる事ができるからだ。
ようするにヤマトタケルの草薙ノ剣と同じ動きが出来る。
100点だろうとSをブレイクするには十分。
加護を見なくても鎌鼬と同じ感覚でデッキに入れる事ができる。

神器八尺瓊勾玉
赤単のアームズ。なので1ログでスピードはC。
コードダメージを+10し、さらに相手のコードダメージを軽減する効果を無効化する。
つまりコードダメージはキャンセルかBP上昇でしか防ぐ事が出来なくなる。
具体的には大盾、調和、英雄の加護、ハーデスの暗黒の雲、レジスト、
の効果を無効にするという事でいいと思う。
赤のコード焼きデッキを使う上でどうしても壁になる効果への対策がやっと登場した。
赤はコード焼きが通らない時点で相性的にゲームセットだから
このくらいのカードはやはり欲しかったと思う。
しかし赤のコードが止められないならレジストや暗黒の雲を使う理由が無くなってしまうので
ディスペルがますます強くなってしまうな。
赤単だって常に手札にアームズを握っているわけではないんだが。

冥粒プロセルピナ
青黒のアームズ。
衰弱を付与されており、チェック状態のユニットをダミーにする事ができる。
元ネタのエピソードを綺麗に拾った旨いデザインだと思う。
相手のどうしても倒せないユニットをBP30のダミーにしてしまえる。
ログコストとAcタイミング1回を消費するのに十分な威力があるだろう。
ただし効果はチェック状態になってからなので、下げられるのは防御力だけで
攻撃は1回食らわなければならない。
そのままほおっておけばダミーなのでターン終了時にブレイクされるが、
エリアにユニットが残っていたという事は
そのターン中、そのエリアのHPは奪えなかったという事。
この効果で相手の強力Мサイズをダミーにしたら
そのターン中に殴らないのは勿体ないと思う。
ダミーにしたんだったら殴り倒してアタックボーナスも貰っておこう。
МサイズをダミーにしてしまったらSサイズ1体のパンチでも通る。

魔杖栄光の手
黒単のアームズ。
強化か衰弱1枚を剥がす事ができて連続行動。
装着に1ログ、アビリティにキャスターのチェックのみと
コストが安いので十分な効果だろう。
黒単ダミーデッキにとってはスピードCのカードがもう一つ増えた
というだけで嬉しい追加。
衰弱又は強化を剥がす効果は状況限定なんだが、
アームズは相手のユニット配置が終わってから装着するかどうかを決めるのだし、
強化も衰弱も使わないデッキはほぼないので使い勝手は良さそう。
衰弱対策で考えるならラートリよりよっぽど強い。
問題は魔風を失った黒単でどこまで戦えるかだが。

ナラ
対戦中に見えたカード。
0コストのヴァナラで猿暴れを持つ。
BP70で自身に70点のダメージを食うので
そのままでは自爆してしまうアビリティ持ち。
ターラー等結界持ちを配置する事で自爆せずに能力を使う事ができる。
自分のAcタイミングで自軍のユニットを破棄するという事は
返しの相手AcでそのエリアをアタックされたらМで受けるしかないという事だ。
つまり先攻初手でナラと相手のSサイズの交換など論外である。
タ―ラーや覚醒などで生き残る手段を用意しておかないとアビリティは使えない。
だがアビリティ自体には手札コストもないので、手札に覚醒があれば
アビリティにリアクションしてBPを上げることで
アビリティのダメージを上げつつナラも生き残る事ができる。
ただしこのユニットを使用するに当たって、本当に気を付けないと行けないのは
自爆ダメージが発生する事ではない。
70点のアビリティダメージが弱過ぎる事のほうだ。
今時70点のアビリティダメージでブレイクされるSサイズも珍しい。
仮に自爆ダメージがなかったとしても使う価値のある威力かどうかは微妙なので
タイプに興味がなければカルティケーヤと入れ替えても良くないか。
今回で黄色のSサイズに威力のあるアビリティ持ちが追加されないようなら
黄色は相当に警戒されて慎重にデザインされていると判断したほうが良いだろう。

生放送見たよ

2015年11月20日 00時04分43秒 | ドレッドノート
新公開カードへのコメントはまた後ほど。

対戦はネザーワールドの3コスト対決、
ハーデスとオオクニヌシの対戦でした。
うーん、剱持Pがオオクニヌシデッキを全然使いこなせてなかったですね。
2ターン目の初手でバーレーに烈風を撃っていたら勝っていた。
仮にディスペルを握られていたとしてもディスペル使ったら
アームズのチェックアビリティは使えなくなりますからね。
アームズがあってもライフ2点は取れていたんじゃないかな。
速攻で勝ってしまうとカードの紹介が出来ないので
わざとゲームをグダらせたんでしょうか。
番組的には苦戦したほうが面白いのでそうだったという事にしましょう。

馬原Dはハーデスのアビリティを使ってよかったと思うんですが。
まず番組的に、それが明らかに悪手で見ていて不自然な流れにならない限りは
冥水を使わずに勝ってしまうなんてあり得ないと思いますし
戦術的にも使うべき場面があったと思います。
馬原Dの目的はゲームに勝つ事ではないはずなので
今回の馬原Dのプレイはダメダメだったと思います。
番組的には剱持Pに助けられていた。

新公開カードへのコメントは今から書きます。