△キンさん

東日本大震災から7か月がたちました。津波でヘドロがたまった田んぼに稲穂が実ったというニュースがあって、生命のたくましさに改めて驚きました。そうだ！人間だって本来たくましいんだ！
さて、流山市北地区社会福祉協議会では、災害時に備えた、非常食調理と試食、三角巾を用いた応急処置の講習会を開きました。パチパチ！
講師は日本赤十字社流山支部の奉仕団の皆様。



ハイソックス…もとい、ハイゼックスという強化ポリエチレン袋を使って、塩昆布入りご飯を炊きました。絞り出すようにして食べるのだそうですが、今日は箸で。





三角巾の畳み方。災害時を想定して、全て机や地面を使わず両手のみで行います。結ぶときはスリップノットで（ウソ）





「写真撮りましょうか？」と言われましたが、「災害時を想定してますので」と断る。





瓜田に履を納れず　李下に三角巾を正さず…





だんだん疲れてきました。たくましくないです。




お土産に三角巾とハイゼックス炊飯袋をいただいて、約2時間の講習会は終了。捻挫した時の足首の固定など「ああ、こりゃいいなー」と思いましたが、実際の災害時にどれだけ自分が目の前にあるものを応用して使えるか、、、心もとないです。やはり、風呂敷一枚で何でも包んだような先人の応用力が無いと。そういうのも一度、大人の寺子屋でやりたいなー。