美和山吹の川柳ブログ***「川柳歳時記」「川柳画」など。***

このブログを始めてから、11年がたちました。
「川柳歳事記」は、良い川柳を読む機会のない人のため載せています。

「誹風柳多留」

2024-04-06 07:50:26 | 解説
朝ツぱらしかるをきけば松とうし
前の句の続きで、一夜明けての場面である。
紅葉見物から吉原へ流れの朝帰りである。朝っぱらから叱られているのは、女房に小言を言われている亭主か。父親に朝帰りを叱られている息子か。ここは後者であろう。叱るのは父親の役目である。しかし、父親にも同じような経験があるから、小言も型通りで終わってしまいそうである。
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「私の好きな句」

2024-04-06 07:49:11 | 川柳マガジン
一途
ペン胼胝の一途に宿る直木賞
三浪をしても赤門諦めぬ
正論が好きで無冠の域をでず

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