日経ビジネスの 2.26 号の連載で 2008 年開通予定の地下鉄副都心線(13号線:70年代ならともかく今更副都心というネーミングはどうかと思うが)と新宿などの街の変化の予想について触れている。都心回帰という動きがあるなかで、一方、郊外では生活圏が自立しているので、たとえば大宮、八王子、横浜などに住んでいる人は単に買い物ぐらいでは東京まで来なくなってきている。だから都心と呼ばれる地域でもよほど交通条件が良くないと人が集まりにくい。その点新宿は十字に様々な電車が走っていて交通条件は日本一と言っても良い。
汐留や六本木など様々再開発がされる度に新宿の没落などが言われてきているが、新宿の交通条件や背後にかかえる膨大な人口を考慮すれば多少浮き沈みはあっても没落などしていくことは考えにくい。それは他の地域にも言えることだと思う。
しかし新宿には大地震のときに集まってきている膨大な人間を収容する能力に乏しい。避難しようにも周辺は延焼危険地帯だらけである。新宿御苑のような広域避難場所を普段からチェックして、どういう行動を取るのか考えておいた方が良い(これも他の地域にも言えるが)。
汐留や六本木など様々再開発がされる度に新宿の没落などが言われてきているが、新宿の交通条件や背後にかかえる膨大な人口を考慮すれば多少浮き沈みはあっても没落などしていくことは考えにくい。それは他の地域にも言えることだと思う。
しかし新宿には大地震のときに集まってきている膨大な人間を収容する能力に乏しい。避難しようにも周辺は延焼危険地帯だらけである。新宿御苑のような広域避難場所を普段からチェックして、どういう行動を取るのか考えておいた方が良い(これも他の地域にも言えるが)。