6月 IMI Colloquium
日時:2019年6月12日(水)
16:45-17:45
場所:九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 ウエスト1号館 D棟 4階
IMIオーディトリアム(W1-D-413)(円形階段教室)
講師:宮城 充宏 氏 (大成建設 技術センター 社会基盤技術研究部 地盤研究室 地下水チーム)
講演タイトル : 井戸配置最適化問題への進化計算の適用とその課題
講演要旨:
井戸は、地下流体を人為的にコントロールする上で有効なツールの一つであり、土木分野をはじめとする様々な分野で使用されている。井戸の設置にあたっては、その費用対効果が大きくなる配置を採用することが望ましい。特に、石油生産や二酸化炭素地中貯留(CCS)などの大深度地下利用では井戸の設置に膨大なコストがかかるため、最適な井戸配置の検討が必要となる。このような問題に対して、近年の計算機能力の向上から、進化計算と数値シミュレーションを組み合わせたツールを用いて最適な井戸配置を検討する研究が進められている。本講演では、この井戸配置最適化ツールの現状と数学的課題について紹介する。
日時:2019年6月12日(水)
16:45-17:45
場所:九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 ウエスト1号館 D棟 4階
IMIオーディトリアム(W1-D-413)(円形階段教室)
講師:宮城 充宏 氏 (大成建設 技術センター 社会基盤技術研究部 地盤研究室 地下水チーム)
講演タイトル : 井戸配置最適化問題への進化計算の適用とその課題
講演要旨:
井戸は、地下流体を人為的にコントロールする上で有効なツールの一つであり、土木分野をはじめとする様々な分野で使用されている。井戸の設置にあたっては、その費用対効果が大きくなる配置を採用することが望ましい。特に、石油生産や二酸化炭素地中貯留(CCS)などの大深度地下利用では井戸の設置に膨大なコストがかかるため、最適な井戸配置の検討が必要となる。このような問題に対して、近年の計算機能力の向上から、進化計算と数値シミュレーションを組み合わせたツールを用いて最適な井戸配置を検討する研究が進められている。本講演では、この井戸配置最適化ツールの現状と数学的課題について紹介する。