最適化問題に対する超高速&安定計算

クラスタ計算機やスーパーコンピュータ上での大規模最適化問題やグラフ探索などの研究のお話が中心

ジャイロコントローラー

2006年07月31日 01時46分42秒 | Weblog
PS3 の発売が11月11日になった。欧米での発売は11月17日のようである。PS3 のコントローラーに搭載される高精度・高速応答の6軸検出システムは、コントローラ以外の外部装置の設置を必要としないそうなので、ストラップダウン方式のような感じだろうか? このコントローラーの中のことは良くわからないが現在我々が振動観測に設置しようとしているセンサーもストラップダウン方式である。PS3 によってセンサーの大量生産が行われ低価格&高性能化に進んで欲しい。

PLAYSTATION®3専用コントローラ発表~高精度・高速応答6軸検出システムを標準装備~

「PS3専用コントローラ」は新たに、Roll(左右傾き)、Pitch(前後傾き)、Yaw(左右振り)の『姿勢3軸』に加えて、コントローラ自体の『3軸(XYZ)加速度』の情報を、高精度でリアルタイムに検知可能です。これにより、従来のデジタル/アナログ双方のキー入力情報に加え、コントローラがあたかもプレーヤーの体の一部になったかのような「自然」で「直感的」な操作が可能になりました。

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イノベーションジャパン

2006年07月30日 21時28分28秒 | Weblog
別に関係者でもないのだが、イノベーションジャパン2006 大学見本市が開催される。主催は NEDO と JST になっている。参加メンバーの中に各大学の知的財産本部というのがあって、名前は大学によって異なり知的財産本部とか産学連携本部などである。よその大学だとこういった部署がどんな仕事をしているのか知らないので何とも言えないが、どこの大学でも知的財産本部などを作ってちゃんと機能しているのだろうか?正常に機能している大学も多いと思うが、知っている範囲では学内の様々な研究を調査して積極的に外部に売り込むと言ったことはやっていないし、反対に外部からこんな要請が来てますとかいった連絡を受けたこともない。一応看板を掲げておいて来るものは拒まずといった感じではないだろうか?名前は伏せるが某大学のこういった組織が以前 CEATEC Japan で全くやる気なくブースを構えていて非常に不愉快になった記憶がある。
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停電によるサービス停止のお知らせ

2006年07月29日 23時29分01秒 | Weblog
以前に予告した通りに8月7日の朝から11日の夕方まで電源室のアスベスト除去工事のために全館停電になります。クラスタ計算機は4日の夕方から11日の夕方まで停止しますので、SDPA Online Solver も同様に停止になります。メイルサーバーはぎりぎり7日の朝まで稼動させますが、7日の朝から11日の夕方までメイルの送受信も出来ません。さすがにこれだけ長期になると送られてきたメイルが紛失しないかと心配になります。さすがにこれだけ毎年続くとこの場所でクラスタを運用するのが嫌になってきました。11日の夕方に電源が復旧すると自動的にメイルサーバも起動する予定ですが、エアコンは自動で復帰しないので11日の夕方すぐに大学に行く必要があります。以上連絡でした。
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OpenCOBOL

2006年07月28日 22時53分38秒 | Weblog
OpenCOBOL というプロジェクトがある。COBOL なんてもう過去の言語と思っている人も多いのではないか。銀行やらJR のMARSなどでまだ COBOL も使用されているようだ。昔 JR システムに就職した学生も COBOL を勉強していると言っていた。OpenCOBOL はホームページ等を見ればわかるが、COBOL を C 言語に翻訳して gcc でコンパイルする方式なので f2c などと同じ原理である。
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グリッドで保険のシミュレーション

2006年07月27日 17時39分10秒 | Weblog
IBM は確実にグリッドの商用化を推進している。しかし保険モデルのシミュレーションはアメリカでは結構計算時間のかかるものらしい。単にシミュレーション用のソフトがサーバ上にあってグリッド技術で計算しにいくというものではなく、計算時間の短縮が大きな目的になっている。
転送にかかるデータ量はさほど多くなくて計算量が多いのだろう。グリッド向けである。日本IBMにもグリッドコンピューティングの専門ページがある。参考までに。

IBM、生保会社向けグリッドコンピューティング製品を発表

IBM ( NYSE:IBM ) は26日、生命保険会社向けグリッドコンピューティング製品『IBM Grid and Grow for Actuarial Analysis』を発表した。複雑な保険モデルのシミュレーションにかかる時間を短縮できるという。
保険業界にはアクチュアリ (保険数理士) という、保険会社のリスク計算を手がける職種があるが、こうした計算は一般に、コンピュータや分散処理システムを使って行なう。
しかし、これらのやり方は正確だが時間がかかるため、アクチュアリの仕事効率に影響を及ぼす。その上、既存システムには多額のコストがかかると、IBM のグリッドコンピューティング担当副社長 Ken King 氏は指摘する。
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7月末のオープンキャンパス

2006年07月26日 17時50分05秒 | Weblog
次の週末にオープンキャンパスを行う大学は大変多い。当然オープンキャンパスは高校生の都合で時期が決まるので、まず3月末の春休みなどを狙い、次は中間テストが終わった後の6月の週末などに行う。しかしどこの大学もオープンキャンパスの主要な時期と考えているのは指定高推薦などの受験生を狙って7月から9月になる。
オープンキャンパスを開催する方から言えば大変な作業である。当日はもとより前の数日ぐらいも確実に準備で没頭される。現役学生の方も動員しなければならないし、研究や教育が完全にストップすることになる。それが最近では年に何回もあるので本当に大変なことだ。オープンキャンパスはよく言われることだが誰でも大学に入っていける。別に受験する気がない近所の人でも構わない。学園祭に準じたものだと言えよう。たまには他大学のオープンキャンパスに行ってみたら新しい発見があるだろう。
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MATLAB Distributed Computing Engine

2006年07月25日 20時59分17秒 | Weblog
昨年のシアトルの SC2005 のデモを見てここでも紹介した MATLAB Distributed Computing Engine。大変面白そうではあるのだが、Windows の OS と MATLAB などで結構費用がかかりそうなので導入にはなかなか踏み切れない。と思っていたら勘違いをしていたようで OS は Linux(32bit/64bit)、Solaris、Mac OS X, Windows とほとんど何でも大丈夫なようだ。Linux なら OS の導入コストがかからないし、現在の環境を変更する必要も無いので(と思うが)、導入への障壁は低くなった。プログラムサンプルを見ていると工夫しだいで結構いろいろ出来る。SDPARA などの移植も完全ではないが出来るだろう。
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SDP の応用

2006年07月24日 22時18分44秒 | Weblog
SDPAオンラインサーバを利用を見ていたら Optimal Power Flow Problem に関する SDP の求解に用いているユーザーもいる。どのような分野の問題を解くためにオンラインサーバを使用しているのかアンケートを取っても面白そうだ。
先日ほとんど絶対にショートしない(火災を起こさない)ケーブルを使った通信、通電方法を教えてもらった。すでにいろいろな所で使われている技術だそうだが、言われてみれば確かに納得できる。逆にショートとはどういう現象かを考えると逆の発想から行けるのだろう。
このニュースを見ると相当酷いことになっている。定員ぴったり学生を取るのは至難の技なので多少の定員割れは仕方が無いが、あまり多く定員を切るとじわじわと大学経営に影響がやって来る。
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歴史遺産の数

2006年07月23日 19時20分27秒 | Weblog
研究打合せで専門家の話を聞いたが、国宝、世界遺産、指定文化財、登録文化財、重要文化財、歴史遺産等の定義や包含関係が良くわからない。お話を聞いて一応はわかったつもりだったが再度勉強することにしよう。日本の国宝、重要文化財は明治30年以降で4000件あって、平成8年以降開始された登録文化財は約1万件以上あるそうだ。しかし制度が異なるので単純に比較は出来ないが、アメリカのカリフォルニア州だけで指定文化財が約4万件、ドイツでは約100万件、英国でも約40万件になっている。日本の歴史の長さを考えれば当然もっと多くの物があるはずで、認知、保護されていない重要な文化財がまだかなり多く残っていると言われている。個人資産で蔵の中に眠っている物も膨大な量になるはずなので、推定でも幾つあるかを見積もりことは難しい。
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山の上のキャンパス

2006年07月22日 18時25分19秒 | Weblog
研究打合せで久しぶりに桂キャンパスに行った。と言っても(一部)完成してからは初めてだが。山の上のキャンパスは慣れているつもりだったが、いつものような原生林ではなく造成したあとの緑地だったので野草が生えていると言う感じだった。まだこれからも新しいビルが出来て人口も増えて行くので全て完成してみないと雰囲気はわからないだろうが、人口減による都心回帰を多くの大学が進めている時期に郊外移転が成功だったかはしばらくすれば結果が出るだろう(大学受験や大学院受験に関していろいろな情報を聞いたが...)。
建物に入ったところ、今話題のシン●ラー製のエレベータということなのでエレベーターが無期限使用停止になっていた。そのため昇り降りは全て階段で行う。建物自体は大変立派で後は立地が良ければと思うのだが。郊外型の大学が悪いとは思わない。海外などでも有名大学の多くは郊外にある。しかし同時に広大な敷地と素晴らしく立派な施設を持っているのも事実だ。
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Cellブレードサーバー

2006年07月21日 00時35分59秒 | Weblog
Cell 搭載のブレードサーバーも近い内に発売されそうだが、細かい仕様が良くわからない。Cell 内部での並列化はサンプルプログラムなどもあるので理解しやすいが、複数の Cell を用いた並列プログラミングはどのように行うのだろうか? IBMも2010~2012年には同10PFLOPSの「Blue Gene/Q」の開発を目指すことを発表している。こちらは日本の京速計算機を意識したものだろう。

Cell搭載ブレードサーバーのデモ

 中でも特に注目されるのが9コア内蔵の「Cell Broadband Engine」(Cell)を搭載したブレードサーバー。展示機では、8個のSPEコアをフルに生かすため、8つの独立したオブジェクトの物理シミュレーションを同時に行なっていた。Cell搭載ブレードサーバーは物理シミュレーションの演算のみを担当し、レンダリングはAppleのPowerMacが行なう。
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ワンセグ&GPS対応

2006年07月20日 04時13分13秒 | Weblog
来年4月からの4年生の研究室配属に向けて研究室紹介文を提出して欲しいと言われたが、早すぎないだろうか?学生にはどうやって説明するのだろうか?こんな研究室が出来ますよという感じだろう。21日は研究打ち合わせで日帰りで京大に行く予定。なんであんな不便な所に行ってしまったのだろうと思うが、以前の場所にしろ京都駅から行くには結構不便である。切符を買いにいったら駅員さんに本当にこんなスケジュールでいいんですかと言われたが、急いで帰ってきて22日はFさんの結婚記念パーティーに家族で参加する予定である(何故か浅草)。
VAIOの VGN-UX90PS のゼロスピンドルモデルはワンセグ対応だった。Bluetooth の GPS ユニットと組み合わせて災害時の東京脱出用ツールとして使おうかと思う。PC Fan という雑誌を見ていたら HDD モデルもフラッシュメモリモデルもバッテリー駆動時間はほとんど差が無い。差があるのは重さとアプリケーションの起動&動作速度である。
半年以上に渡って解いてきた量子化学の SDP も残り1問になった。超巨大なのでなかなか終わらない。
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ネットワーク環境

2006年07月19日 22時49分54秒 | Weblog
SDPA のホームページが繋がらないので原因を調べていたらサーバーは正常だが、ファイアーウォールによって全てのポートがブロックされていることがわかった。原因はわからないが、こちらのネットワーク環境の悪さには困ったものだ。今度は8月に1週間ぐらいに停電になるし、外部に向けてWebサービスするには向いていない。やはりグリッドのなどの研究をする場合には、自分でファイアーウォールの設定などが出来ないと都合が悪い。今年度はもう諦めたので来年度以降に期待したい。
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月刊アスキー

2006年07月18日 23時38分58秒 | Weblog
月刊アスキーが今月号で一度休刊になって2ヶ月ほど休んでから現在のPC路線を変更して再出発することになるそうだ。脱PCとは言ってもアスキーのことなのでコンピュータ関係には違いないが記事にもあるようにITビジネス雑誌に変わるかもしれない(日経コンピュータみたいな感じか?)。しかし名前は月刊アスキーとして残るが、実質的には廃刊に近いものがある。昔は月刊アスキーだけでなく Super ASCII とか ASCII DOS/V Issue という雑誌もあったが(内容は良かったのに)、こちらも廃刊になっている。インターネットの普及によって雑誌自体の売り上げも相当落ちているようだが、記事にもあるように誰もがパソコンを使いこなす時代にはなっていないように思う。
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OS自作本

2006年07月17日 01時30分22秒 | Weblog
30日でできる!OS自作入門という本が出ているので購入してみた。本当に30日で完成させるのはよほど手間をかけないと無理だろう。ゼミや演習などでも使ってみたいが、今の大学のレベルでは不可能だ(興味のある人もいないだろう)。OS の次は FPGA による線形代数演算高速化と思っていたのだが、昨年の SC2005 での発表を見ても制約が多くて、現在では望んでいるような使い方は出来ないようだ。

出版社からのコメント
プログラミングの基礎からはじめて、30日後にはウィンドウシステムを有する32bitマルチタスクOSをフルスクラッチで作り上げるという入門書。ビギナーでも無理なく作成できるようPCの仕組み・アセンブラ・Cの解説から始まり、試行錯誤を繰り返しながらアルゴリズムを学びつつ、たのしく自由な雰囲気でOSをゼロから構築していくという、他に類を見ない手法による、趣味と実用と学習を兼ね備えたOS作成の入門書です。
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