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頑張れ産経新聞 皇紀2677年 平成29年5月1日

頑張れ産経新聞 皇紀2677年 平成29年5月1日

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伊勢雅臣氏がブログで馬渕氏の歴史観の紹介をしている。しかし私は何でもユダヤ金融資本のせいにする陰謀論には反対だ。正体が分からないからだ。

また何故このような陰謀論が日本でだけ出てくるのか。本当の外国の陰謀の正体を隠そうとしているのではないか。

その黒幕と狙いは何か。

以下はポイントを列記したものである。

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●ロシア革命は、共産主義者ではない指導者(レーニンら)が、共産主義者を利用して権力を奪った事件である。共産主義の思想はドイツ系ユダヤ人のマルクスが作った。 

●共産主義者にはユダヤ人が多かった。これは欧州の民族主義の勃興で居場所を失ったユダヤ人が国際主義に走ったからという。ユダヤ人共産主義者のクリビッキーが述べている。彼は組織を離れ米国に逃げたが、ワシントンンのホテルで自殺体として発見された。スターリンは刺客部隊(スメルシュ)を持っていた。 

●共産主義運動は共産主義を実現するためではないということが大切と思う。あくまでも権力奪取の道具ということである。その証拠に、スターリンが独裁権力を確立すると共産主義者はユダヤ人を含めて皆殺しにされた。用済みである。だから共産主義の運動はユダヤ人の思想運動ではなかった。スターリンはユダヤ人ではなくジョージア人だ。 

●ロシアのユダヤ人迫害/これはユダヤ教の非同化性によるものだろう。ユダヤ人がロシア人を搾取したというのは、誹謗中傷である。暴力的なロシア人が弱いユダヤ人を襲い略奪したのだ。単純な強盗行為である。満洲でもロシア人の強盗が朝鮮人の朝鮮人参取りを殺して収穫を奪っていた。非キリスト教徒からは金品を奪っても良いという論理である。 

●レーニンがユダヤ人説:本当か不明である。レーニンの親は下級貴族であった。共産主義運動は、共産主義を実現する運動ではなく、あくまでも権力闘争であることが重要である。スターリンもレーニンも共産主義社会がくるなど全く考えていなかったということである。それより独裁権力の獲得である。私利私欲である。これが分かるとリベラルが見えてくる。思想と運動は別なのである。

日本共産党の幹部は大豪邸に住んでいる。共産主義運動は平等とは関係ない。 

●ユダヤ人陰謀論の狙い:これは日本人に中朝露の対日工作を見えにくくする現代ロシアの対日攪乱工作の一つと考えている。ユダヤ人のことを知らないのを良いことに、何でもユダヤ人の陰謀と言う。1980年代からはじまった。

オウムの麻原もサリン事件をユダヤの陰謀と言え、と部下の上祐に命じている。日本人を馬鹿にしているのである。

私の周辺にも何でもユダヤ陰謀論、国際金融陰謀論者がいる。馬渕氏の言動を見て、ロシアの手先と同じと思って警戒している人がいる。 

●ロシア革命の恐怖政治:皇帝一家の処刑はユダヤ人のロシア人虐殺ではない。政治のマキャベリズムである。血統を絶つのだ。大量の国民処刑は威嚇である。フランス革命と同じだ。

 ●ルーズベルトとユダヤ:ルーズベルトはユダヤ人ではない。しかし閣僚の財務長官のモーゲンソー、労働長官は100%ユダヤ人である。国務長官のハルは母親と妻がユダヤ人だ。他にも250名以上の幹部がユダヤ系であった。

しかしルーズベルトはユダヤ嫌いで、1939年のセントルイス号事件ではハル長官に命じて1939年のドイツからのユダヤ難民のNY上陸を禁じた。このため難民はドイツに戻り処刑された。 

●ルーズベルトのスターリン支援の動機は、不明である。成人小児マヒによる下半身不随で精神のバランスが歪んだルーズベルトは邪悪な強者に憧れたのかも知れない。伝記作家は、彼はスターリンにぞっこん惚れ込んでいたと記している。

スターリンの通訳のベレズロフは、スターリンは人たらし、だったと記している。松岡洋右までがスターリンを西郷隆盛のような人と評している。勿論冷酷なスターリンにとってはルーズベルトは道具に過ぎなかった。

 ●ヤルタ密約:ルーズベルトはスターリンに代償を与えて、満洲を蔣介石に移管させ、間接支配することを想定していた。その代償が米国の腹の痛まない外蒙古、ロシア支那利権、日本の領土、80万トンに上る兵器だった。

だからヤルタの帰途ルーズベルトは侍医に「安い買い物をした」と言ったのである。

しかしスターリンは違約し、満洲を毛沢東に渡した。蔣介石は知らない間に外蒙古をソ連に割譲されてスターリンに抗議したが、相手にされず承認した。蔣介石が米ソの傀儡に過ぎなかった証拠である。

 ●国共内戦対応:米国の狙いは満洲だったから、ソ連に占領された以上、戦う意味は無くなり内戦に介入せず、撤退した。戦前の宣伝である、民主主義支那、蔣介石は民主主義者などは全部ウソだった。指導部は知っていたが国民が騙された。

 ●朝鮮戦争:スターリンが東欧支配を強化するため米国の関心を欧州からアジアにそらせようとした。そこで金日成に命じ武器を与えて朝鮮戦争を起こした。だからソ連は国連安保理事会で国連軍の出動を拒否できたのに、ソ連代表を退席して、可決させた。米軍を半島に呼び込むことに成功した。

れは近代史の謎の一つであったが、韓国の学者が東欧の指導者とスターリンとの会話を調査して発表している。

 スターリンは朝鮮でも代理戦争という支那事変の二匹目の泥鰌をねらった。しかし流石の大悪魔スターリンも1953.3脳溢血という死神に打たれて急死。朝鮮戦争は停戦になり今日に至っている。

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1面

働き方/働くのは生存のためである必要に応じて働く。働き過ぎで死亡するという説はウソだろう。自衛本能があるからだ。

 

反韓国、親北朝鮮、日本が舞台/櫻井よしこ女史:日本が南北朝鮮の工作の場部隊になっていることを心配している。日本は戦後南北朝鮮の草狩り場になり、治外法権、やりたいほうだいだ。女子中学生横田めぐみさんまで誘拐されているのに日本政府は手も足も出ない。

朝鮮人の戦法は被害者偽装の攻撃だ。拉致があきらかになり、被害者日本と分かると、慰安婦問題をでっち上げて拉致を隠した

日本社会はだまされて誘導され、気が付くと拉致を忘れている。拉致被害者の群像を建立すべきだ。

日本は実質北朝鮮の占領下にある。北は核武装で米国を駆逐し、無力な日本を併合しようとしているのだ。

 

海自、初の米韓防護/自衛隊の軍艦が日本海の米艦隊に合流する。本来国民を守る憲法が利敵憲法になっている。あぶない憲法だ日本は憲法棚上げ再軍備だ。

 

都港湾工事入札不正/東京都は伏魔殿と言われてきた。業者、政治家、登庁役人が組んでやりたい放題だ。

民選知事制度は良くない。危険だ。戦前のように内務省が県や都市を一元管理すべきだ。

 

産経抄/教員が忙しいという。これは生徒数の減少で教員の定数が減らされるのを妨害する動きだろう。文科省が音頭を取っている。予算が減るのを恐れているのだろう。

  

2面:

トランプ氏の百日/世界の警察官の復活をそのための人命と費用をどうするのか。トランプは米国にただ乗りは許されない。産経子は目配りが不足している。

 

電通事件/疑問なのは自殺した女子社員が転職しなかったことだ。会社にマインドコントロールされていたというのはどうも理解出来ない。

また過労という因果関係の仮説を立証するには複数の事例が必要だ。

 

将棋の藤井四段の快進撃/14歳で勝利記録を伸ばしている。何処まで伸びるか。期待される。

3面 

半島有事、日米の態勢は/トランプ大統領の顧問たちは軍人だから、戦闘についてはよく分かっている。北の地下核施設の破壊は中共も大歓迎だ。

その後、どうなるかは不明だが、日本は核自衛するしかない。

 

7面

フランス大統領選挙決選投票へ/5月七日に行われる。

ロシア紙/マクロン氏が優勢だが、ルペン女史の可能性もある。

ドイツ紙/EU維持が評価基準だからマクロン支持だ。マクロンが失敗すれば2022年にはルペン女史になると予測。

サウジ紙/パリのISのテロ発生は、ルペン女史を応援するものと指摘。世界は論理と反対の方向に進むことがあると警告。

  

8面:

韓国の雇用政策/韓国人が失業で日本に入り込んでいるという。ビザ入国管理を回復すべきだ。国境を突破されている。

 

日ロ協力/ロシア南部のボロネジ市の交通管理に技術協力。ウラジオストクも都市機能の改善をするという。日本人は「隣国を助ける国は滅ぼされる」という有名な諺を知らない。ロシアは地政学による敵国なのだ。

 

ASEANN会議議長声明/中共の南シナ海占領への抗議できず。力なくして正義無しだ。日本の核自衛が急がれる。

     

以下同じです。

 

 

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近代史は非常に複雑なので時代背景、経緯などじっくり基礎から学ぶ必要があります。またリベラルはわかりにくいので、理解が必要です。ぜひ新しい歴史観、左翼批判の論理をご理解いただき、周囲に広め、後輩に伝えてください。

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著者紹介:東京近代史研究所代表:落合道夫 北大、ICU卒。近代史と政治思想の研究家。アパ歴史懸賞論文で入賞3回。平成20年「真の近現代史観」が田母神空将につぐ社会人優秀賞、平成23年「真珠湾事件に学ぶもの」平成24年「支那事変の真実」が佳作入選。平成26年「反日宣伝と対応」が佳作入賞。

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<広報状況>:

1.ユーチューブ講座:索引tkyokinken 近代史、共産主義批判など。10分間程度。160講座。アクセス総数40万以上。

 

2.アマゾン電子本出版: 索引方法は題名か著者名落合道夫

1)「共産主義からの解放」:共産主義の思想は妄想で、運動は詐欺運動です。幹部は大金持ちです。偽善と暴力で要約できます。いままでにない共産主義の分析です。 

2)「支那事変の真実」:原因はスターリンの独ソ戦対応の東部国境国策です。事件の契機は西安事件であり盧溝橋事件は、蔣介石の挑発期の始まりです。日本は被害者です。いままでにない支那事変の分析です。 

3)「大東亜戦争と日本人の課題基礎編」戦争は負けましたが正しい戦争でした。次はもっと上手くやろうが日本人の合い言葉です。 

4)「ノモンハン事件の真実」スターリンは何故モンゴルの大原野で戦争を起こしたのか。日本軍人の英雄的な戦いを知り顕彰し伝えましょう。 

5)「日米戦争の真実」原因は真珠湾事件ではなく米国の日露戦争以来の満洲狙いでした。現代米国は日本人に真珠湾が奇襲で無かったことを知らせています。今までにない分析です。 

6)「アジアの解放」日本は大航海時代からの白人の世界支配を終わらせ世界史的な事業を行いました。F  機関の藤原少佐の事績はアラビアのロレンスなど比べものになりません。 

7)「泰緬鉄道の真実」映画「戦場にかける橋」は虚構です。捕虜や日本軍人の大量死は熱帯コレラによるものです。 

8)「保守とリベラル」現代の思想状況を理解するには不可欠です。 

9)「杉原美談の偽史と日本のユダヤ人救出」杉原は殉教者ではなかった。イスラエルの研究者は彼の異常に深いロシアとの関係から杉原は戦前からのソ連スパイであった可能性を示唆している。驚くべきである。樋口、安江、犬塚、杉原の関係がよく分かる。

 10) 「反日宣伝と日本の対応」:慰安婦、南京事件などから文化、宗教的な偏見まで。その実態と対応を記します。

 11)「リベラルとは何か」リベラルが分からないと言う人が著名な文化人を含め多い。リベラルは誰もが抱く願望だが保守思想の常識で制御している。しかし問題はそれを悪用する者がいる事だ。それがリベラル運動である。

 

3.有料メルマガ歴史講座:「日本人の近代史講座」4講義/月。500円。

本講座の特長は、分かりやすい(日本人の立場に立つ新しい歴史観と面白い挿話)、いつでも受講できる(バックナンバー用意)、何でも質問できる(Q&Aコーナー)の3点です。ご活用ください。

   現在支那事変のうち西安事件を解説しています。

■  講座概要と申込み案内:http://www.mag2.com/m/0001653209.html

 

4.以下は印刷本です。

 

1)「共産主義からの解放」落合道夫著  

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読者感想:

l  日本の敵はリベラルのこととわかりました。

l  「マルクス主義ってユダヤ教の陰画だったんですね」(正しい)

l  左翼組合に絡まれて長年苦しんできた中小企業の経営者が購入し、むさぼるように読んだという。これで左翼はもう怖くない。逆に説教できる。

l  左翼シンパの老人から「勉強します」とハガキがきた。左翼指導部が実は左翼ではないという裏切りに気づけば左翼思考の縛りは自動的に解けてくる。

l  著名な歴史家の知人:「この本は文部省が高校生に読ませるとよい」

l  主婦:「高校生の娘に読ませます」(高校時代に読んでおくと左翼に免疫ができてよい)

 

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★定価800円、送料250円、合計1050円

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2)「スターリンの国際戦略から見る大東亜戦争と日本人の課題」落合道夫著

285ページ、図版入り。陰謀に満ちた大戦争をソ連の独ソ戦対応と米国の満洲支配欲を2大原動力に因果関係を重層的、複合的に分析。多くの資料を紹介。 

読者評:

l  「娘時代からの支那事変の謎が解けました。ありがとうございました」(元小学校長)、

「知らなかった挿話が多数紹介されており目から鱗です」(歴史研究会会員)、

l  「第二次大戦唯一の勝者はスターリン、納得です。事件に偶発なし、全ては仕組まれている。なるほどです。日本の復興は平等主義から重点主義へ、納得です」(元会社員)

l  「これで日本近代史の因果関係はきまりですね」(会社員)

「本書を読み支那事変から大東亜戦争に至る近代史の複雑な流れがようやく理解できました。多くの人に読んでもらうために、書店での販売をお願いしたいと思います」(自営業者)

★:「この本は読みやすく分かり易く、近代史の謎を箇条書き網羅の入門書となっている。本書は近代史のあらゆる事件を時系列的に網羅的に、しかし簡潔に解説し、その背景にあった想像を絶するほど大胆なスターリンの謀略を傍証する」メルマガ宮崎正弘国際ニュース

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定価:2,940円、送料:360円 合計3300円

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★上記2種類の本のセット申し込みは、2940+800+360(送料)=計4100円を下記口座にお振込みください。

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★購入方法:郵便振替 口座名:東京近代史研究所 口座番号:00140-0-373193

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5.寄稿:電子雑誌iRONNAに私の真珠湾、年号についての論考が掲示されています。

 6.近代史情報の図書室として、東京近代史研究所のHPがあります。

http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/

  

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