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頑張れ産経新聞 皇紀2675年 平成27年10月9日

皇紀2675年 平成27年10月9日

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内閣改造で河野太郎が公安委員長になり、ぞっとした愛国者が多いのではないか。安倍さんを疑うわけではないが、国民目線とは違う取引が行われているのだろう。

公安の最高機密を河野がどう利用するのか。韓国、朝鮮、中共、ロシアに流れるのではないか。米国は日本を信用するのか。

河野は彼等の日本における犯罪を取り締まれるのか。かれらに対して弱みはないのか。心配すると切りがない。

この解決は愛国主義勢力の結集である。「指導者なき群衆は無力」マキャベッリ。

なお米国は民族主義という呼称を嫌う。それは多民族国家だからだ。放置するとバラバラになる。

そのかわり米国は愛国主義を使う。これは多民族の米国民をつなぐ首飾りの糸の役割をする思想だ。

日本の場合は単一民族なので一つの玉であり、民族主義と愛国主義は一体だ。米国向けに愛国主義を使おう。英語だとパトリオットである。これは米国の巡航ミサイルの名前だ。愛国号だ。

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<記事評論>

1面:

首相、台湾の蔡氏と接触。次期大統領候補だ。今台湾は米国があまり頼りにならないので、日本を頼っている。台湾の住民の多くは元日本人だ。台湾は地政学的に日本の貿易ルートであり生命線である。大事にしなければならない。

 

ノーベル賞と日本の今後:基礎研究者を大事にする就職、人事、表彰、などの制度が必要だ。このままでは中共に負けるという。

 

VW社、ドイツ検察の捜査:ドイツ人もつらいだろう。今後どうなるのか。日本車だけ目立つといけないから要注意だ。国際社会でも出る杭は打たれるのだ。

 

TPP問題:これは日本は巨額の輸出の代価として相手国から何か輸入するということだ。一人勝ちは出来ない。

マスコミはこの大原則を無視して、輸入による国内産業への影響を被害として論じる。日本全体の経済としてTPPを見なければならない。海外市場は相手国の恩恵であり、日本の権利ではないのだ。

 

ロッテのお家騒動:経営者は朝鮮人なのだから本名で記すべきだ。日本名で偽装させてはならない。

 

産経抄:北朝鮮の拉致被害者を取り戻す話である。丸腰では不可能だ。日本の核自衛は可能だ。

専守防衛だから憲法改正は要らない。国民啓蒙と政治指導者の意志だけだ。

核廃絶は日本の核自衛を妨害する反日宣伝だ。これは口先だけでどこの核保有国も廃絶していないことから明かだ。

 

2面:

改造内閣と原発:原発の比率を20%にするという方針だという。しかしエネルギーのない日本でそんな贅沢が出来るのだろうか。国民に日本の置かれた厳しいエネルギー状況をNHKを使って説明すべきだ。

戦後マスコミは国民が厳しい現実にめざめないように欺してきた。災害報道でも死体を隠す。犯罪報道でも手錠を隠す。危機感をもたせないのだ。危機感があると人間はリベラルに欺されない。

 

18歳参政権:政治は大変なことになる。すでに赤いきつねや狼が高校を草刈り場にしようと手ぐすね引いて待っている。政府は高校生にオーウェルの「動物農場」を副読本として与えるべきだ。

現代政治は大きく分けて保守とリベラルがある。保守は生態保守と利権保守がある。生態保守は限られた資源を使って生存を計る合理的な考えだ。これが正しい。利権保守は個人の損得だけだ。今の日本の与野党政治家だ。リベラルは地上に天国が来るという詐欺運動だ。指導者はウソと知って愚かな信奉者を煽っている。最後は指導者と家族だけが大富豪になるカラクリだ。欺されやすいので要注意だ。

 

トルコ大統領の訪日:安倍首相と原子力など各種協力を約束。トルコはロシアを共通の敵とする地政学的な友好国だ。また中東のカナメのひとつだ。大事にしたい。

 

内閣改造、自民党内の不満:これは政権を私物視しているということだ。お国のためという心構えがない。自民党の浄化は難しい。新しい愛国政党が必要だ。

 

安保関連法の成立はよかった:ケント・ギルバート氏が講演。先日ある会合でお目に掛かったがしっかりした人だ。体が頭を含めて全体に大きい人だ。明快な論理と米国側の事情をよく知っており、話が面白い。

 

3面:

TPP参議院選挙が心配:大局的にはやむを得ない。日本の農業は自動車など輸出産業の恩恵でやっているからだ。

しかし農業は産業として重要だ。一定の保護は必要だ。今まで政治家にとって農業は票田としてしか意味がなかった。これから産業としてどうすべきか。若い農業従事者と相談すべきだ。

 

クリントン氏、TPPに反対:米国にも外国の進出で、被害を受ける国内産業がある。その代弁だ。クリントン氏は支持率が低下し陰りが見えるという。夫のクリント元大統領は強運の人だがその代わり周辺の人の運を奪ってしまうという意見は面白い。

 

農業、畜産の抜本改革の好機:これらは地味な産業だ。高品質、高価格路線を進めるしかない。消費者へのPRは欠かせない。家人は観光に行った米沢駅で黒牛の像が気に入り、以来米沢の牛肉を買っている。美味だ。

 

5面:

語られなかった歴史認識:阿比留瑠比:戦後マスコミのの反日歴史観の居座りを批判している。岸さんが恥知らずとマスコミを罵倒したという。これはソ連の手が入っているのだ。

スリランカの初代大統領がSF講和会議で行った演説があるので紹介しよう。スリランカは日本に戦後賠償を求めなかった。「・・・アジア諸国民が、日本が独立すべきであるという事に関心を持つのは何故だろうか。それは日本と我々の長い関係のためであり、アジア諸国民の中で日本だけが独立しており、アジア隷従人民が日本を保護者、盟友として見上げていた時代に日本に対して抱いていた高い尊敬のためである。私はアジアに対する共栄のスローガンが隷従人民にとり魅力があったこと、そしてビルマ、インドネシアの指導者のあるものが、かくすることにより彼等の愛する祖国が解放されるかもしれないという希望により日本人と同調したという前大戦中にこった出来事を想起することが出来る・・・」「回想10年」吉田茂著 から抜粋。

 

7面:

TPP新時代:吉崎達彦:TPPの国際政治的な影響を論じている。中共の台頭を止めることを期待している。中共経済は泥沼の正体が分かったが、今後どうなるのか。

 

8面:

ロシアのシリア政策:プーチンの野望として、アサド政府を支援してシリア地域を平定し、さらに周辺国家の利害を調整し、ロシアが中東における支配的な影響力を持つという壮大な計画があるようだ。米国がこれにどう対抗するか。日本は中東の大動乱に備えて、エネルギーを原発に切り換えるなど、準備をしておかなければならない。

 

バングラ邦人殺害:農作業中に殺されている。金銭や恨みはないから、政治的な示威であろう。日本も否応なくテロに巻き込まれてきた。

放送大学の高橋先生によると、テロリストは髭もじゃではなく、金髪でスーツを着て来日するだろうという。予想外ということだ。日本人は戦後のリベラルの妄想を捨てなければならない。ここは厳しい地上なのだ。

 

ノーベル文学賞:ウクライナ女性記者67歳:人生最後に贈られた栄誉だ。素晴らしい。

ソ連時代の末期、その不条理を調査し書いていたという。読んでみたい。どの本も4-7年かけ、500-700人に聞き取りを下という。厖大な労作だ。村上本とは比べものにならないほど重い。歴史に残るものだ。

 

10面:

8月の経常収支6.6倍:しかし貿易収支は3千億円の大赤字だ。輸出産業は雇用につながっている。投資利益は帳簿の上だけで雇用には関係しない。社会を維持するには金ではなく雇用が大切なのだ。

原発を回せば貿易収支は大幅に改善する。経済統計と国防情報は常に1面に掲載すべきである。

 

11面:

電力小売り40社:くだらない。有害だ。これはタコが自分の足を食う愚行だ。日本の電力行政の目標は世界で最も安い電力を国民や産業界に提供することである。国内で業者が利益を上げればそれだけ末端価格は高くなる。国民を搾取する自殺行為だ。

 

26面:

皇太子殿下ご夫妻の福島ご訪問:お元気でありがたい。

 

28面:

北朝鮮拉致問題:1970代6人不明:これは核がないと取り戻せない。核を持つ政権が必要だ。

 

29面:

ペルー人大虐殺犯人:何故このような殺人鬼を入国させたのか。入管の手落ちだ。公衆便所状態の入管を改めなければならない。政治がリベラル主義だから悪魔が入り込むのだ。

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http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/

                                        

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 高校生の皆さんに拡散願います。頭の良い高校生諸君は是非読んで欲しい。最初難しくても分かるようになる。質問があればメール願います。欧州の高校生の常識。

「隣国は敵」

「敵の敵は味方」

「隣国を助ける国は滅ぼされる」(マキャベッリ) 

「平和が欲しければ戦争の準備をせよ」(ローマ格言)、

 「謝罪は個人で行え、誰も止めない」

ユーチューブ講座で「高校生の政治入門」, 「高校生の歴史入門」を開講しました。一講義15分位、現代問題をテーマに解説するので、分かり易いと思います。索引はtkyokinkenです。 

     

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一言歴史知識:詳しくは私の歴史、思想講座。電子本。印刷本を読んで欲しい。

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  1. HP: 東京近代史究所のホームページ。http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/

 

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