話は昨日から始まる。
マスクをした社長が会社に現れてからである。
しばらく自分の部屋にいたがトイレの帰りにゲホンゲホンと咳をし、「体温計ったら37.9度だったから医者に行って来る。」としばらくすると出て行った。
その時すでに嫌ァな予感はしていたが、その後戻ってきても変わった様子も無い。
何度か来客があり対応をしながらも、社長室のドアは常に開いたままである。(お茶を出すたびにドアを閉めるように心がけていたが、いつしか開いている。)
しかしこの季節この時期、インフルの場合もありうる。
インフルではなく風邪とて同様である。少しでもウィルスを弱らせようとエアコンの温度を上げトコナツのハワイアンのようにした。そして、ひたすら鼻呼吸を試みる。
そして家に帰ってから真っ先に風呂に直行。
(これも体温を上げて、ウィルスに抵抗するため。)
そして翌日。
nanuさんは「あの人まだ出社しないなんてインフルじゃないの?」と言い、「娘はもう母親からの免疫が切れてるんだ。うつったらまずい」と言う。
「昨日、病院に行った後も何も言ってませんでしたけどね。。」と言うと、課長が「たぶんインフルだよ。」と言うので、二人で「なんで?」と次の言葉を待った。
昨日の夕方、課長が病院の前を通る時、偶然社長の奥さんとお子さんに会ったそうである。二人ともインフルエンザの診察を終えて帰る所で「それじゃうちの社長もインフルかな?」と尋ねると「たぶんそうだと思います。。。」と言う返事だったとか。
「ここらもう菌だらけかもしれね」と言ってnanuさんは出て行った。
しばらくすると社長から電話が入る。
「sake君、給料計算できてる・・?」と言うので「できてます。」と言うと、やがて「やっぱ、インフルだった。」と言ってやってきた。(昨日は早すぎてまだ判定ができなかったようだ。)
丁度その時いたR野さんは「あ、大丈夫大丈夫。オレ正月にやってるから、インフル。」と言い、二人で「A型でしょ。」「そ、A型。」「だったら平気平気。」と言う会話をしていた。
こっちは平気ではない。
またしても事務所をトコナツのハワイにし、イヤミかもしれないがすぐに予防のため大きなマスクもすることにした。そして今日もできるだけ鼻呼吸を試みる。
社長は「誰それ来たらこれ渡して」「誰それ来たらこれ渡して」といくつかの書類を持ってきて、課長には「何時に誰が来るから代わりに打ち合わせしておいて。」と言って、「じゃあ明日も休むから」と帰っていった。
午後になり、nanuさんや秀クンが来たので「社長、やっぱりインフルだったそうです。」と言うと、二人は「それでここにきたの?!」と言うので「お給料を振り込みにきました。」と言うとnanuさんは「もうここら菌がウヨウヨいるぞ」と言い、換気しなきゃと言うので、「さっき、空気洗浄機もつけましたよ。」と言う。
秀クンは「工期が迫っててオレは休めない。」と言う。
「この部屋暑いな」とnanuさんが言うので、「少しでもウィルスを弱めるために部屋の温度を上げてます。」と言う。
それから打ち合わせに人が見えるが、私とnanuさんは大きなマスクをして、秀クンはネックウォーマーを鼻元まで隠してさながら忍者のようである。社長の書類を取りに来た何人かの人達も、ここのインフルに対する厳戒態勢を感じるや否や、必要なもんだけもらって逃げるように帰って行った。
Aさんが来ると、nanuさんは早速社長がインフルだったことを伝え、「換気は?」と言うので「さっきつけた・・あれ?ついてないぞ、換気扇。」と私の方を見るので、「あ、空気洗浄機だけで(換気扇は)つけてませんでした。」と言うと、バシッと換気扇をつけて、「しっかし、この部屋あっつ!!」と言うので、「やはり少し温度下げましょうか」と言うと、「いいや、必要だ。」と言い、「あれ?それともインフルは湿度かな?お茶も飲むか。」と言う。
そしてAさんもnanuさんも事務所から去っていき、秀クンも「いつも残業してるから今日は早く帰っていいよね」と言って帰って行った。
帰る間際に保険屋さんが二人来て、「社長とお約束していたんですが。」と言う。
(何も聞いていない、忘れていたようである。)
社長はインフルエンザでもう帰ってしまったことを告げると、「それではまた来ます」と言うので書類だけ預かることにした。「いつ頃かかられましたか?」と言うので「昨日から具合が悪かったようです。」と言うと、保険屋さんは顔を見合わせ「それでは1週間ぐらいですかね・・・」と言うが、たぶん社長は熱が下がればとっとと会社に来るだろう。
私も切れた蛍光灯を買うので、早めに着替えて定時には帰ることにした。
家に帰ってきたkekeに「会社でインフルエンザになった人がいたからマスクしてる。」と言うと、kekeもうがいをガラガラした。
私はふすまもきっちり閉めて、早く寝ることにした。
マスクをした社長が会社に現れてからである。
しばらく自分の部屋にいたがトイレの帰りにゲホンゲホンと咳をし、「体温計ったら37.9度だったから医者に行って来る。」としばらくすると出て行った。
その時すでに嫌ァな予感はしていたが、その後戻ってきても変わった様子も無い。
何度か来客があり対応をしながらも、社長室のドアは常に開いたままである。(お茶を出すたびにドアを閉めるように心がけていたが、いつしか開いている。)
しかしこの季節この時期、インフルの場合もありうる。
インフルではなく風邪とて同様である。少しでもウィルスを弱らせようとエアコンの温度を上げトコナツのハワイアンのようにした。そして、ひたすら鼻呼吸を試みる。
そして家に帰ってから真っ先に風呂に直行。
(これも体温を上げて、ウィルスに抵抗するため。)
そして翌日。
nanuさんは「あの人まだ出社しないなんてインフルじゃないの?」と言い、「娘はもう母親からの免疫が切れてるんだ。うつったらまずい」と言う。
「昨日、病院に行った後も何も言ってませんでしたけどね。。」と言うと、課長が「たぶんインフルだよ。」と言うので、二人で「なんで?」と次の言葉を待った。
昨日の夕方、課長が病院の前を通る時、偶然社長の奥さんとお子さんに会ったそうである。二人ともインフルエンザの診察を終えて帰る所で「それじゃうちの社長もインフルかな?」と尋ねると「たぶんそうだと思います。。。」と言う返事だったとか。
「ここらもう菌だらけかもしれね」と言ってnanuさんは出て行った。
しばらくすると社長から電話が入る。
「sake君、給料計算できてる・・?」と言うので「できてます。」と言うと、やがて「やっぱ、インフルだった。」と言ってやってきた。(昨日は早すぎてまだ判定ができなかったようだ。)
丁度その時いたR野さんは「あ、大丈夫大丈夫。オレ正月にやってるから、インフル。」と言い、二人で「A型でしょ。」「そ、A型。」「だったら平気平気。」と言う会話をしていた。
こっちは平気ではない。
またしても事務所をトコナツのハワイにし、イヤミかもしれないがすぐに予防のため大きなマスクもすることにした。そして今日もできるだけ鼻呼吸を試みる。
社長は「誰それ来たらこれ渡して」「誰それ来たらこれ渡して」といくつかの書類を持ってきて、課長には「何時に誰が来るから代わりに打ち合わせしておいて。」と言って、「じゃあ明日も休むから」と帰っていった。
午後になり、nanuさんや秀クンが来たので「社長、やっぱりインフルだったそうです。」と言うと、二人は「それでここにきたの?!」と言うので「お給料を振り込みにきました。」と言うとnanuさんは「もうここら菌がウヨウヨいるぞ」と言い、換気しなきゃと言うので、「さっき、空気洗浄機もつけましたよ。」と言う。
秀クンは「工期が迫っててオレは休めない。」と言う。
「この部屋暑いな」とnanuさんが言うので、「少しでもウィルスを弱めるために部屋の温度を上げてます。」と言う。
それから打ち合わせに人が見えるが、私とnanuさんは大きなマスクをして、秀クンはネックウォーマーを鼻元まで隠してさながら忍者のようである。社長の書類を取りに来た何人かの人達も、ここのインフルに対する厳戒態勢を感じるや否や、必要なもんだけもらって逃げるように帰って行った。
Aさんが来ると、nanuさんは早速社長がインフルだったことを伝え、「換気は?」と言うので「さっきつけた・・あれ?ついてないぞ、換気扇。」と私の方を見るので、「あ、空気洗浄機だけで(換気扇は)つけてませんでした。」と言うと、バシッと換気扇をつけて、「しっかし、この部屋あっつ!!」と言うので、「やはり少し温度下げましょうか」と言うと、「いいや、必要だ。」と言い、「あれ?それともインフルは湿度かな?お茶も飲むか。」と言う。
そしてAさんもnanuさんも事務所から去っていき、秀クンも「いつも残業してるから今日は早く帰っていいよね」と言って帰って行った。
帰る間際に保険屋さんが二人来て、「社長とお約束していたんですが。」と言う。
(何も聞いていない、忘れていたようである。)
社長はインフルエンザでもう帰ってしまったことを告げると、「それではまた来ます」と言うので書類だけ預かることにした。「いつ頃かかられましたか?」と言うので「昨日から具合が悪かったようです。」と言うと、保険屋さんは顔を見合わせ「それでは1週間ぐらいですかね・・・」と言うが、たぶん社長は熱が下がればとっとと会社に来るだろう。
私も切れた蛍光灯を買うので、早めに着替えて定時には帰ることにした。
家に帰ってきたkekeに「会社でインフルエンザになった人がいたからマスクしてる。」と言うと、kekeもうがいをガラガラした。
私はふすまもきっちり閉めて、早く寝ることにした。
危機管理意識のあるないで大きな違いがあって
以前の会社では咳しながらもマスクしない人がいて
健康な人の方がうつらないようにマスクで予防するなんてこともありました^^
うつりたく無いですもんね特にインフルエンザなんて((+_+))
自己防衛でいきましょう^^
厳戒態勢ですね。お茶良いですよね、
確か・。緑茶は菌を殺してくれるかも。
給料振込みにだけなんとかいらした
社長さんも大変ですね・・。
sakeさんがかかりませんように。・・・、
罹らないこと祈っています;;
そういう人は愉快犯なのかと、遠く離れるようにします。
効果があるというのは、咳をするときに自分の腕で口を抑えて、ごほんごほん
とやることだそうですが、・・・・
そんなマナーを実践しているのは、50人に一人みられるかどうか?
まったく、公共のマナーをわきまえない人々が増えたように思いますね。
西洋の厳しい社会だったなら、マナー違反は明らかに批判されますよね。
例えば、高速道で無理な割り込みや、側道を走るクルマは ブーブーとクラクションの嵐を受けますように・・・
日本では、マナー違反の方が堂々としていますもんね。
暴走族であれ、ヤkザであれ、恥を知らない人たちのわがままが通用する社会って、珍しいなあと思います。
うちの会社は数年前は、社長もインフルエンザでも仕事をしていましたし、他の人もマスクもしていなかった気がします。当時息子が受験だった年は困ったもんだと思ってました。
(それで次々にうつってました)
今は、皆さん小さい子がいたり、受験生を抱えていたりで、気をつけるようになったようです。
はるるさんが言われるように個人の意識でだいぶ変わるかもしれません。
ほんとほんと。^^;
うつらないに越したことはないですからね。
どうかこのまま逃げ切れますように。。
そうですね、社長は割と元気な方なんですが、今回は休まれました。声はすこぶる元気なので、社員に気を遣ってのことだと思います。
お陰でまだみんな元気ですよ。
ちなみに私は社長と日中ずっと一緒にいるので、菌を保持していると疑われ、まだずっとマスクをつけています。でも湿気が取れて、ノドの具合も良いので助かります。
引き続き今日も厳戒態勢になっています。^^
やれやれです。
でも、急いで他の席に行くのも気が引けるし。。。
上の姪が風邪でもないのに、始終マスクをしています。今の高校生はそうなのかもしれません。
kekeも割とよくマスクをしています。
なんだかんだ言われがちな若い世代ですが、大人より気遣いしているかもしれませんね。^^
こういう気遣いは大切にしていきたいですね。
おしまい。
(学校で予防接種をやっていたからでしょうか?あれ?今もしているのだろうか。。)
昔は病院に行っても抗生剤をもらうだけで、あとは横になって回復を待つしかありません。
風邪はひけばひくほど抵抗力がつく・・というのは私も誰かの本で読んだ気がします。
最近のパパママは赤ちゃんにキスもできないそうです。虫歯菌がうつるから。
アレルギーも元をたどると、菌がなさすぎて本来菌でないものに体が反応してしまうと言う話もあります。たしかに行きすぎもあるかもしれません。^^;
最近、食べ物もいろいろ情報があり過ぎて、何を食べても不安になりますよネ。(余談)
人生初のインフルエンザでしたよ。
人生初のインフルエンザでしたか。
それまで掛からなかったのが強いですね。
生活習慣がよいのでしょう。
妹も暮れにインフルエンザになったそうです。
今回は出だしが早い感がありますね。
この1~2週が山場だとか?!
どうにか逃げ切れることを願うのみです。(^_^;)