きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

日々、感謝。

2014-07-29 | 父の記録と母の思い出
ほぼ1日中、考えるのは父の事ばかりである。

今日は帰りに弁当も買って帰った。家に帰って作る気力もなかったのだ。
それでも家に帰ると鶏肉があるので、悪くならないうちにチキンライスを作った。kekeが夜中に食べてもいいし、私の明日の弁当にしてもいい。

nanuさんが「またひざが痛い」と言って足をひきずっていて、今回注射でよくならなければ精密検査をして、場合によっては手術になると言う。ZENさんは「まだ足が腫れているのよ」と言って見せてくれた。こちらは通風。「足をかばって椅子で移動したらひっくり返って手も腫れたのよ」と言う。

会社で言ってもしょうがないやと思って黙っていたけど、父の事ばかり考えてしまうならそれとなく言ってみよう。親の死を前に誰も傷つけるような事も言うまい。それによって気持が楽になることもあるかもしれない。

それでもうれしいのは、父は最後まで私の事を気に掛けてくれたこと。
最後が裏切りや憎しみで終わる別れは写真も処分しなければならないし、後になって思い出すことも無い。父とはそうではないから、いつでも思い出の引き出しをあけて、過去に戻る事ができる。それだけでもうれしい。

買って来た弁当をkekeと食べた。

今は一緒に食べてくれる家族がいる。
食べ物を選ぶ自由もある。
食べたい物を買うだけの金もある。

これだけでも充分幸せだ。
今はそう思う。

昨日から風もあって、朝晩過しやすかった。
真夏でもこんな時間があるんだな、それにも感謝感謝。(^o^)


2 コメント

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不安 (みみ)
2014-07-30 05:32:42
sakeさん 
今すごく不安だと思います。
昭和天皇が崩御する前に使われていた「Xディ」
という言葉を私は母の時に思い出しました。
覚悟が出来るまで母は待っていてくれたと今は思います。
ただそれで母の苦しみを長引かせたのかな?
とも。
それでも生きていてくれた事は感謝していますけどね。

お父様 きっとsakeさん姉妹がいてくれるのを喜んでいますよ。

私に親世代の頑張りは・・・出来そうにありません。
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>みみさん (sake)
2014-07-30 06:02:01
そうなんです。
結構さばけているつもりでも、どこかでドキドキしているものですね。「Xディ」と言う言葉をみみさんから聞いて「なるほど!」と思いました。
天皇の時もそう言えば、さんざその言葉が囁かれたもの。ましてや親なのだから、ドキドキして当たり前なんですね。
でも、妹は私より心労があると思います。

妹はほぼ毎日父の所に通っているようです。
私も自然に足が向いてます。
「行かなきゃ」って思うのではなく、頭では「親の事ばかり考えてもしょうがない、少し気晴らしにドライブしてもいい」って思ってるんですよ。でも、やっぱり足が向くのは親の所。
これはどうしてなんでしょう?
でも、きっとこれでいいんだろうなと思います。^^

こうやって考えるうちに自然に、受け入れられるようになるんでしょうね。それでまた1つ経験を超えていくんですね。
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