きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

なにが一番

2014-09-13 | 息子keke
昨日家に帰ってくると、kekeが出かけるところだったので、「何か食べないのか?お昼は食べた?」と言う話をしたら、なんと!あんなにヘトヘトになって作った「から揚げ定食」を全然食べてないと言う。

「え?!(@_@;)なんで?」と尋ねると、「時間がないの」と言って出て行く。

ラップをかぶせて冷蔵庫にそのまま入っているので、後で自分で食べることにした。


約束通り妹の家に向かった。
kekeが出て行ってからと思って8時半ぐらいに行くつもりだったが、早く出てしまったので電話するともう家にいるようである。お香典返しや納骨の日取りなどを打ち合わせて、kekeが最近夜働いているんだよ、と言う話をすると「外に出ているのはいいことだ」と喜んでくれた。

そんな話から近所の人の話になって、うちより小さい子を寝かせたまま夜中に働いているけど大変だよねぇと言う話になって「旦那さんは?」と言うと、「単身赴任みたいよ」と言う。
私は物知りオバサンのキャラクターを前面に出し「夫婦は人に言えない事情もあるものだよ」と言い、「そんなに働いているってことはひょっとして別居とかかもしれないしねぇ、フムフム。このぐらいの年頃はいろいろあるよ。」と言った

そして私は「またうちらの親ぐらいの年になると、いつも一緒に仲良くしてるけどねぇ、ピアノの先生みたいに。この前K君のご両親も仲良く歩いてたよ。」と言うと、妹も「そうそう、よく歩いてるよねぇ」と言う。
妹は「あのぐらいになると全て分かりきって悟りきるよね。」と言い、私は「しかもそこの間でしか、もう人間関係がないからねぇ」と言い、ハッハッハッハ!と笑った。

「もうどんとかまえてるよ。」と妹は言い、「(それぞれ)何があるか分からないし。でもね、もういいやって。」

私は「そうだよ。そうのが羨ましい。」と言った。
「私はそういう長い年月を重ねた関係は今からでは頑張っても作れない。でもねひとり淋しい身だけど、人生いろいろだと思ってね、みんなそれぞれだと思うようになったんだよ。」

妹は「お姉ちゃんよりちょっと上のお母さんで、とても夫婦仲良しな人がいる」と言い、「旦那さんが病気になって大変だったのだけど、今はとても仲がいいの。その前はそうでもなかったのに。」と言う。

「限られた時間だからって思うみたいで、いつもどこでもいっしょに行動してるの。そういう病気がきっかけってこともあるんだね。」


「へー・・・そうなんだ」と私は言った。



相田みつをさんの言葉でこういうのがあった。

 おまえさんな いま一体何が一番欲しい
 あれもこれもじゃだめだよ
 いのちがけでほしいものを ただ1ツに的をしぼって言ってみな


私は何かなぁ。。。

お金も必要なぐらいは無いと困るけど、ただ1つって言うと違うものかなぁ。(^_^;)


家に帰ってから、朝作った唐揚げ定食を食べた。
なかなか味もしみておいしゅうございました。