週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

昨日はお経の会

2011-01-09 00:31:40 | 近況報告
昨日はお経の会がありました。

いつもより来られる方が少なかったのですが、新年のご挨拶を交わしながら、和気あいあいとした時間となりました。




お行儀の悪い龍くんが首から提げているのは、子供用の門徒式章です。

門徒式章とは、僧侶が袈裟を掛けているのと同じように、門徒は門徒式章を首に掛けることが、仏前での正装になります。
「浄土真宗の門徒」であるという自覚の現れが門徒式章です。

お経の会に参加されている方も、ご自分の門徒式章をお持ちです。
煌びやかな織物で、さまざまな色や柄もあり、お値段も1千~2千円台でお買い求めいただけますので、オシャレを楽しむ心持ちで揃えられてはいかがでしょうか?

最乗寺にある法衣店のカタログでお選びになられたら、通販も可能です。
ご希望の方は、どうぞお声をお掛けくださいませ。


さて、読経が終わったら、私の法話の時間…この内容は、次回の更新に回すことにしましょう。
ではではお座敷に席を移して、例のお豆腐白玉入りのお汁粉をいただきます。



本堂で冷えた体に、温かいお汁粉が染み渡ります。
白玉も、お餅のような食感が好評で、料理がイマイチな私も少しばかり自信がつきました。

ちなみに、お豆腐白玉のレシピですが…。
  
  白玉粉…200グラム
  絹豆腐…200グラム (水切り不要)
  お水……50cc (お豆腐の水分量によって違うので調整してください)

白玉粉と絹豆腐を混ぜ、様子を見ながらお水を足し、ちょうど良い軟らかさになったら、普通の白玉と同様、丸めて沸騰したお湯で茹でて、浮いてきたら1~2分で水で締める。

言われなければ、お豆腐が入っていることには気がつきません。
温めると、本当にお餅のような食感で、水で締めた後でも固くならないので、やわらかい白玉を楽しめます。

簡単ですので、どうぞお試しくださいませ。