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映画「征服1453年」が世界を征服

2012年02月27日 | 文化
2月26日 ファルク・アクソイ監督の話題の映画「征服1453年」がまもなく世界を征服しそうです。2月16日の封切り以来、トルコでは全国民が見そうな勢い。

Sabah
映画「征服1453年」のポスター


現在、トルコ全国の850の映画館とヨーロッパの170の映画館で上映中の「征服1453年」(原題Fetih 1453)は封切り後の1週間で150万枚のティケットが売れたそうです。

この映画がとくに人気なのは中東と北アフリカですが、ドイツ、オランダ、ベルギー、オーストリア、フランス、イギリス、スイス、北キプロス、インドネシア、マレーシア、ロシア、アルバニア、ボスニア=ヘルツェゴビナ、セルビア、マケドニア、コソボ、ルーマニア、ギリシア、韓国、タイ、日本、アメリカでも、まもなく上映されるでしょう。・・・よかったわね、日本でも見られますね!

サウジアラビアは何年間も映画館の営業が禁止されていますが、この映画は特別上映するようです。

「征服1453年」はトルコ映画史上最高の1700万ドルをかけて製作されました。完成までに3年、映像効果はアメリカとメキシコで行われました。
上映時間は160分。2万5000人のエキストラが動員されました。

撮影はアリベイキョイに造られたセットで行われ、高さ100メートルの城壁も造られました。

これは映画と関係ない絵ですが、私はこのシーンが早く見たいです。
21歳の若きスルタンが白馬に打ち乗り、エディルネ門から堂々の入城を果たすシーンです。
早く見たいよ~!
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