ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




矢口書店・古賀書店。千代田区神田神保町2-5。1985(昭和60)年7月21日

靖国通りの神保町交差点と専修大前交差点の中間辺り。写真に写っている範囲の建物は今でもほとんど変わりがない。靖国通りの裏手が東洋キネマがあったさくら通りで、そこへの入口ということでアーチがかかっている。それを記録したような写真だ。
矢口書店の建物は3階建てのビルに見えるが木造で、昭和3年の建築という。



篠崎運送店。1987(昭和62)年1月4日

1枚目の写真のアーチの横丁を入って靖国通りのほうを見た写真。アーチはすでになくなっている。
写真の建物は角の矢口書店から、篠崎運送店、旧小川下駄店、神戒タバコ店、ペリカン便受付所、路地の左が旧市毛青物店。路地を入ったところに中(あたり)質店があって看板がかかっている。ペリカン便の横の壁には飯田橋にあった佳作座のポスターが貼ってある。
現在は写真左の2軒がなくなったが、古い建物が3棟並んで残っているのはこの辺りでは珍しい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 錦町警察署長... 萬屋履物店、... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。