ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




正木輪業。中央区勝どき1-10。1989(平成1)年11月26日

清澄通りから勝どき1丁目と3丁目の間の横丁を北へ入ったところ。現在は、勝どき1丁目8番地から11番地が再開発によって超高層ビル「勝どきビュータワー(2010年10月竣工、55階712戸)」と広場にまとめられた。タワーは都営大江戸線の勝どき駅(2000年12月開業)と地下で直結している。写真の木造長屋が並ぶところは区立月島第二児童公園が移ってきて遊具などが置かれている。正木輪業の角を入る裏通りは消滅した。
正木輪業(自転車店)は一戸建ての家。看板からは自動車の販売や整備もしていたらしい。その右は五軒長屋。いわさ(磐佐)酒店の他はしもた屋のようだ。撮影時にはこの五軒長屋の右に並んでもう1棟の五軒長屋があった。正木輪業はビュータワーの1階で今も営業中。
下の写真は清澄通りのかつての街並み。当ブログ『小田島理髪店』の写真と同じような写真だが、ついでに載せて置く。写真の解説は『小田島理髪店』のほうで。


小田島理髪店、福原肉店。勝どき1-10。2005(平成17)年3月25日

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