ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




扇屋洋品店。中央区新富1-7。1987(昭和62)年12月27日

平成通りの新富町郵便局交差点で、喜久屋ビル(全国石油会館、回効散ビル)のあった交差点の北側である。左奥へ行くと新富橋。丸新青果店などが写っている。扇屋は今も、建物もそのままで健在。
写真の家並みは新富橋から新大橋通りに出る新富1丁目と2丁目の境の通りで、新富町のメインストリートといっていい通りだ。写真からかつてのこの通りの街並みが想像できそうな気がする。



愛知屋本店、広田呉服店。1988(昭和63)年2月14日

愛知屋本店は元から菓子店だったようだ。前の通りを東へ行って新大橋通りへ出る手前に「愛知屋」というパン屋があるが(今はたばこ屋)、そこが支店だろうか? 現在、建物はそのままでカレーハウス・アイチヤに変わった。



広田呉服店。「叶屋」という屋号がタイルの壁にある。1985(昭和60)年4月14日

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



« 北上野の長屋... パウリスタ、... »
 
コメント
 
 
 
お菓子屋さん (したまちっこ)
2009-05-19 17:48:39
 愛知屋さんは、毎日通ったお菓子屋さんでした。そういえば、最近はコンビニばかりでお菓子屋さんを見かけなくなりましたね。
 鉄砲州公園の近くに店舗は小さくなりましたが、昔からある「駄菓子屋」さんが頑張って営業しています。時々行って大人買いをしてきます。
 
 
 
 
>したまちっこ様 (流一)
2009-05-20 10:47:58
子供が毎日、決まった店にお菓子を買いに来る、というのはいかにも「下町」ですね。
私も朝食用の食パンをコンビニでよく買いますが、考えると個人商店のパン屋がいくつも閉業しています。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。