『みんなのお寺』 ブッダによる幸せの種がまかれた園

宗派を超え、国境を超え、時を超えて、仏教・ブッダの教えの真理に触れる事の出来る幸せの精舎を目指す『お寺』です

『地球』と命たち

2009年02月11日 | 環境問題
命が生まれる場所…『地球』

命が育つ場所…『地球』

命が死ぬ場所…『地球』


命はすべて繋がっている

命は命に依存している

命は命によって支えられている

全ての命があるから生きてゆける

命は一つだけでは生きてゆけない


そんな命たちが生きている『地球』

命たちは『地球』を大切にする義務がある


科学と自然の調和

2007年12月19日 | 環境問題
人間の科学、地球の自然

最も適切な形での調和

それを模索しようと思うスタートラインに立つ


そのためには 

一人の女性が

母親になって初めて

何の見返りもなしに我が子を慈しむように

一人の人間が

地球という星で生かされていると実感して初めて

何の見返りもなしに自然を大切にする


そんな心の状態になって初めて

両者の調和を求めるスタートラインに立つことができるのかも


生かされていると感じる事

口では簡単に言えるが

心からそう思える事は

とても

稀なことです

自然と科学の融和

2007年12月17日 | 環境問題
人間は住む土地の風土に合わせて、その土地の風土に合った家を作ってきました

人間は住む土地の風土に合わせて、その土地の風土に合ったものを食べてきました

人間は住む土地の風土に合わせて、その土地の風土に合った服を着てきました

人間は住む土地の風土に合わせて、その体を変化させてきました

人間は住む土地の風土に合わせて、その心を変化させてきました

近年科学が急速に変化してきました

人間は科学で自然環境を変化させる力を持ったのです

しかし人間は自然をコントロールできるだけの知恵を持っていません

科学だけが先走った行いは慎むべきです

我々が科学から恩恵を受けた道具の過剰な使用は慎むべきです

科学と自然が融和した状態を模索していくべきです


自然に感謝

2007年12月06日 | 環境問題
人間の苦しみからの解放が仏法です

その為には人間が生きている仕組みを知ることも重要です

広大な宇宙の中で生きる我々はまさに奇跡という言葉では表現できない仕組みの中で生きています

宇宙を自分の体に例えてみます

もし口さんが意思を持っておいしいと感じるものばかりを沢山食べ続けたとしましょう

栄養の面からも摂取量の面からもすぐに体を破壊してしまうでしょう

口さんは意志を持っていても、胃さんや腸さんなど体の他の部分一つ一つの気持ちまで察することはできません

でも、もし口さんが胃さんや腸さんなど体全ての気持ちの立場に立って同じ気持ちになることができたらどうでしょう

体全体にとって適切な分の食べ物をバランスよく食べるでしょう

さすれば体も健康を保ち続けるでしょう

例えは変かも知れませんが、地球と人間の関係もそのようなものです

人間が自分たちだけのことを考えれば結局、他の存在の存在意義に気づかず、地球を壊し、そしてわが身を滅ぼすことになるでしょう

さまざまな自然現象を知り、生物を知り、環境の絶妙なバランスを知る

出来得る限り人間が生きている仕組みを知り、全ての存在の立場に立って、思いやりの気持ちを持つこと

これは仏教の大切な心持の一つです

自然との融和

2007年12月04日 | 環境問題
山と生きれば山の気持ちがわかる
川と生きれば川の気持ちがわかる
海と生きれば海の気持ちがわかる
森と生きれば森の気持ちがわかる
畑と生きれば畑の気持ちがわかる
自然と共に生きれば自然の気持ちがわかる
自然は尊大で深遠だから、自分がちっぽけで、自分が生かされている事を教えてくれる

自然に親しみ好きになれば、人間の限界を知り、自我(エゴ)をあきらめる
受け入れることを学び、必要なものだけで満足することを学ぶ

自然と離れれば、人間の限界に気づかず、自我(エゴ)から離れられない
嫌うことを学び、無限に欲しがることを学ぶ

暑さを嫌い、寒さを嫌い、雨を嫌い、雪を嫌えば
あなたは何と共に生きるのか
自然の恵みを大いに受けながらも

暑さと共に、寒さと共に、雨と共に、雪と共に
生かされている喜びの中に生きる
自然の恵みに気付きながら

自然と離れすぎてしまった文化文明は暴走し、衰退の一途をたどる
自然との融和が永く文化文明を繁栄させる

環境破壊の根本

2007年11月12日 | 環境問題
動植物は周りの自然環境にその身を合わせる

自然環境はそのままで破壊されず、自然環境と調和を保つ


人間は周りの自然環境を人間に合わせる

自然環境は変えられ、破壊され、自然環境の調和を狂わす


人間が周りの自然環境にその身を合わせれば

自然環境の破壊を防ぎ、自然環境は調和を取り戻す