G・Gダイヤリー心と心をつなぐブログ

自治(G・G)や自然環境について感じたことを記録します。一緒に考えましょう

平和への祈り

2005-07-28 02:29:01 | 平和
文化センターの展示コーナーで戦後60年を記念した特別展「平和への祈り」を開催してる。町民から寄せられた戦争にまつわる品や原爆の記念写真などを展示してる。防毒マスクや臨時招集礼状、徴兵検査通達書、燈火管制のチラシなど。
「戦争の悲惨さを伝えたい」と現ロシアに抑留された経験を持つ町民から貴重な資料を提供されている。
セピア色のたくさんの資料を見てると60年前、へ時間が戻る思いです。
展示コーナーの一角で「平和へのメッセージを書くスペース」を設けてあります。
寄せられたメッセージは、平和記念公園へ平和教育体験研修に行く中学生に託します。
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男女共同参画社会

2005-07-25 02:36:25 | 自治
ジェンダーバッシングの波がでていますが、その波を押し返すようさらに、男女共同参画社会に向けて活動します。
 そこで、日本女性学会の声明文を転載します。

「女性学/ジェンダー学」および「ジェンダー」概念バッシングに関する日本女性学会の声明

最近、一部のメディアや政治活動において、ジェンダー概念や男女共同参画の理念を曲解した「ジェンダーフリー」批判が強まっている。この動きが、「ジェンダー学(ジェンダー論、ジェンダー研究)」、「女性学」、「性教育」等の教育実践や「男女共同参画社会」、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」等の行政施策への揺り戻しにまで拡大している事態に鑑み、日本女性学会はここに声明を行うものである。

人間の平等の重要な構成部分をなす男女平等の理念は、長い歴史の中で多くの先人たちの努力によって追求されてきた崇高なものである。20世紀後半に展開した「女性学」、「男性学」、「ジェンダー学(ジェンダー論、ジェンダー研究)」、「セクシュアリティ研究」、「レズビアン/ゲイ・スタディーズ」、「クィア研究」等の学問は、いずれもこの理念を具現化したものとしてある。そして、これらの学問の中で中心的な役割を果たした概念が「ジェンダー」であり、この概念は現在、国際的な学術用語として確立し、学問領域を超えて分析に使用されている必要不可欠な概念の一つとなっている。
すなわち、今日では、階級や民族といった従来の分析概念とならんで「ジェンダー」に敏感な視点なしには、人間存在の多様性に配慮した豊かな分析・認識はありえない。これが国際的・領域横断的な学界の常識であることは、これまで「ジェンダー」に関連する文献が、世界中のどれだけ多くの分野にまたがって生み出されてきたかを見れば一目瞭然であろう。この蓄積を消滅させることは誰にもできない。

国連が1975年を「国際女性年」とし、続く10年を「国連・女性の10年」と定めて以降、国際的にも女性の地位向上、男女平等の施策が積み重ねられてきた。例えば、わが国も批准している女性差別撤廃条約やILO156号家族的責任条約は男女平等を推進する重要な思想に立脚したものであり、これらにおいては、男女の役割・生き方を従来のように本質主義的・固定的にとらえることが批判され、ジェンダー不平等を解消する上で、男女個々人がそれぞれ対等な権利で自立、エンパワメント、自己決定していくことの重要性がうたわれている。こうしたジェンダー平等の視点はもはや国際標準となっており、わが国の男女雇用機会均等法や育児・介護休業法、男女共同参画社会基本法、DV防止法等もその流れの中で策定されたものである。そして、男女共同参画社会基本法は、このような流れの中で、「ジェンダー」概念を包含しつつ打ち立てられた、日本社会の民主化と進展の重要な一里塚であった。

しかしながら、今、この国際的努力の成果が、拙速な議論のもとに反故にされようとしている。「ジェンダー」という用語の使用制限の要求は学問的に見れば非常識と言わざるを得ず、もしこのような要求をもとに、関連教育や男女平等政策への介入、男女共同参画社会基本法の骨抜き(内容の後退)、ジェンダー関係の書籍の排斥などが行われるのであれば、それは、「学問の自由」に対する侵害であり、国際的・国内的に積み重ねられてきた人々の英知に対する裏切りである。「男女共同参画」の英訳が“Gender Equality” であるように、両性の平等
について発言・思考するにあたって「ジェンダー」概念を用いないことなどおよそ不可能である。すでに国際標準となった「ジェンダー」概念を使用しないなどと決めれば、日本は世界に向けて有意味な学問的発信ができなくなるばかりか、侮蔑と嘲笑の対象となるであろう。

学問は真理の探究を通じて、広く人類の福祉の向上のために行われるものであり、「ジェンダー」概念は、そのための不可欠なキー概念である。今や学会においてジェンダー部会の見られないところは少数であり、どの学問分野でも従来の学問体系に対するジェンダー視点での批判的見直し(再構築)が進められている。多くの大学では、ジェンダー学あるいは女性学関連の教育プログラムが設置され、ジェンダーに関する共同研究が進められている。行政や女性センター、男女共同参画センターなどにおいても、男女平等・男女共同参画に対する啓発や教育プログラムが実施されている。豊かで公平で活力ある社会を築くこのような営みを破壊することは決して許されない。

日本女性学会は、他学会・研究機関、市民とともに、今後とも「学問の自由の擁護」と「人間解放に資する研究」への努力を惜しまぬ決意をもって、昨今の「ジェンダー」批判、「男女共同参画社会」揺り戻しの動向に抗議するものである。関連諸機関の適切な対応を期待する。

                      日本女性学会 第13期 幹事会
                      2005年7月16日
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異常気象

2005-07-25 00:07:46 | 自然環境

今年は異常気象と報道されてますが、本当かもしれないと思います。
毎年この季節になると、庭の山椒の木にキアゲハの幼虫が葉っぱをみんなたべてしまいます。
しかし今年は一匹も見てません。どうしてでしょうか。
キアゲハも飛んでいる姿をまだ見てません。季節がずれているのかしら。私の愛称「はらぺこ青虫くん」をブログに載せるのを、楽しみにしていたのに残念です。しかたがないので、山椒の木だけ載せます。

 もう一つ、娘の作品彫塑も載せます。〈〉
もっとはやく載せるのを気がついて、写真を撮っておけば良かったと思ってます。

一ヶ月くらい前から、デッサン、粘土、石灰、固まったら周囲を木槌で壊す、今日は木槌で壊してしまった部分を補強して乾燥させて、色をぬって完成しました。この一連を写真にしておくべきでした。普段は油絵をかいてますが、彫塑も好きなようです。手前みそですが、娘の作品がすきです。  

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王国ネパールからの風

2005-07-22 00:26:41 | 自然環境
サガルマータの風が吹く(アシュマ・コイララさんのお話)
サガルマータ(エベレスト)などの高峰が聳えるヒマラヤ山脈の中央部にある王国ネパールから18歳のアシュマ・コイララさんは来日しました。長野県国際文化学院で学んで一年、日本語が上手です。
ネパールの民族衣装に身を包み、歌と踊りを交えて、王国ネパールのお話を聞きました。
幼い頃から歌と踊りを習い、先生からしっかり伝授されたネパールのおどりです。アシュマさんの踊る指先は生き物ののように、くねくねと動き感情を表現します。
鮮やかな民族衣装(クルタ)がくるくる回るたびに、ひらひらと揺れてネパールの風のようでした。休憩時間にネパールのお茶をいただきました。ちょっとミルクティににていましたが、たくさんの香辛料が入っていたようです。
 歌と踊りから伝わるネパールの人たちの暮らしのようすが伝わりました。身近な国際交流ができたかなと感じました。
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AED講習会

2005-07-21 11:54:41 | 自治
昨日公民館講座「防災講座」に参加してきました。
AEDの重要性から第3回目の講座内容を急遽変更しました。
AEDは現在その効果に大変注目され、開催されています「愛知万博」では公衆電話並に、あらゆる所に設置されています。
諏訪広域でも普及に力をいれ、下諏訪町でも早急な配置を考えてます。講習用のAEDが用意され、いろいろなところで「AEDの講習講座」が開催されています。
実際の講習内容からお伝えします。

まず、救急手当をする時の重要な注意事項は
・自分の身の安全。周囲の状況を確認して自分の身が安全か確認する。救助する人が1人のところ自分も救助されることにならないために。
(人工呼吸と心臓マッサージでAEDが到着するまで応急手当をする)
AED到着
・AEDはすべて音声メッセージで使い方の指示をしてくれるので、指示どおりに操作すればよい
・電源を入れる、電極を装着する、解析(離れる)指示があれば電気ショック(離れる)。3回まで
AED使用の注意事項:
   ・8歳以上、25キロ以上の人(子供はだめ)
   ・電気を流すのでぬれてないか確認
   ・助ける人がペースメーカーをつけてないか、狭心症でないか確認(テープを貼ってる場合)

AEDの重要性
傷病者を救命するためにスムーズな連係プレーで行われることが欠かせません。
救命は1分過ぎるごとに生存退院率が7%から10%低下します。応急手当の重要性です。
 今回応急手当講習に参加して、実際に気道確保、人工呼吸、心臓マッサージを実践してみて、感じたことは、見てる時はできそうな気がするが、いざやってみると全く手が動かない。
頭と手がべつべつになって、真っ白になってしまった。
こんな状態で、実際の現場に遭遇したとき何ができるのか不安を大きくした。しかし、全く練習をしてないのと記憶にあるのでは違うだろうと思う。
 自分の周囲にも高齢者がいるし、また災害が何時くるか解らないとき、普段の講習が大切と強く思った。
次回4回目は3回目をさらに発展させた講習をうけ「認定書」を受けられる。
多くの参加があればいいと思う。
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読書会

2005-07-16 02:34:17 | ジェンダー
今日は上野千鶴子さんの『老いる準備』の読書会を開きました。
参加人数は二人でしたが、帰って良かったという感想でした。普段から忌憚のない意見を出し合う二人ですが、今日は上野さんの本の文章を取り上げて話しました。
同じセンテンスでも受け取り方の違いや解釈の違いを出し合って発見がありました。
いつもと違った、互いの面が引き出されました。

今日はプロロークです。二人が気に入ったセンテンス「最高点に達する」・・・自分は何時だったかについては1人は40歳もう1人は50歳。
何故かについてそれぞれ子供に手が放れた時期だと確認。これは納得しました。
「景色を変えたい」・・・これには二人とも大絶賛。
「景色は変わるもの」という認識から「私が景色を変える」に変えようと。
今回は新聞広告で呼びかけたが次回も続けて行きます。
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ポンプ操法大会

2005-07-13 11:59:51 | 自治

7月10日にポンプ操法の6市町村大会が開催された。前日からの雨で競技への影響を心配されたが、雨が降ったりやんだりだったが、まあまあのコンデェションでした。各地区で選抜された消防団員の競技で見応えのある技術でした。

とびの写真を撮りました

とびについて

(かし)の棒の先に鳶のくちばしに似た形の鉄製の鉤(かぎ)をつけたもの。火事のときに家屋を壊したり、材木運搬の際にひっかけたりするのに用いる。

 

 

 

 

 

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梅味噌

2005-07-09 23:43:57 | 

梅味噌を毎日見ていたら、ついにボコボコいいだして変化がでてきた。一週間くらい前から泡がでてきてぼこぼこするかと思っていたけれど静かだった。 変わったら載せようと待っていたがちっともぼこぼこいわない。もう少し様子をみよう。 <>

 

ロンドン中心部で痛ましい同時爆破テロ事件が起きた。連日詳しい情報が報道されるたびに、心が痛む。偶然そこにいてテロをうけた一般市民。ロンドン警視庁は8日夜までに49人の遺体を確認したと発表。さらに、タビストックスクエアでの2階建てバスの爆発の状況を発表したがまた現状は明らかにはなっていない。

「どうしたら世界の平和と人権が守られるのか」

私たちにできることはなにか。今はこころから祈っている。

 

 

 

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ジェンダーフリーバッシング

2005-07-06 10:55:12 | ジェンダー
改めて載せます。


ジェンダーフリーバッシング
~~ 緊急の呼びかけ~メッセージを受けて~


上野千鶴子さんと江原由美子さんと寺町みどりさんの連名で、メッセージが発信されています。私もこの趣旨に賛同し、呼びかけ人に加わりましたので公開し賛同をお願いします。
 1人でも多くの方に読んで頂き、更に多くの方に広がって行くことを願いっております。

**************************
 いくつかのMLですでにご存じと思いますが、
ジェンダーフリーバッシングが拡大し、ついに国会その他での政治家などの発言の中に、「ジェンダーという用語を使うな」、「大学のジェンダー関連講義を廃止せよ」という発言が登場し、さらに男女共同参画基本法に対する攻撃まであらわれました。事態の変化は予想以上に急速かつ深刻と思われます。
 「ジェンダー」という用語は、国際的にも学術用語として確立しており、ジェンダー研究において分析カテゴリーとしての「ジェンダー」概念の有効性は証明されています。このような形でジェンダー概念を強制的に使用できなくされるとすれば、それは、「学問の自由」に対する侵害ともなりかねません。このような事態に対して、多くの方々が憂慮を共有してくださると考え、できるだけ効果的な対抗を実現するために、以下のことを関連の学会、研究者、アクティビストのみなさんに呼びかけたいと思います。

1)国会その他でのジェンダーフリーバッシングに関連する情報をできるだけ迅速に共有するために、情報の流れを整備すること。
 この件については、マスメディアは有効な情報源として機能していません。代替的な情報流通のネットワークが必要です。情報を提供してくださる方はいらっしゃいますが、受け取り側の情報の流れが出来ていません。それゆえ、「ジェンダー関連学会情報ネットワーク」のような情報ネットワークを構築することを提案いたします。もし賛同されましたら、個人でも学会名でもご連絡ください。以降の対応についてご相談したいと思います。
 さらに、各関連学会に流れた情報を出来うる限り迅速に各会員その他隅々まで流せるように、MLをもっておられない学会・団体ではおつくりくださる方向でご検討いただければ幸いです。

2)学会、団体、有志、個人等で、「ジェンダー研究」に対する現在の政治的状況に対し、研究者あるいは学会員としての皆様のご意見を、出来るだけ多く公的に表明していただきたいこと。
 今やどの学会においてもジェンダー部会の見られないところはありませんし、ジェンダーを名前に含む学会もできました。大学でジェンダー研究の教育プログラムを持っているところもたくさんあります。このような学会組織や教育プログラムは、大学あるいは研究関係者の先輩方のご努力の成果であり、大切にするべきものです。現在の政治状況では、こうした先人のご努力を無に帰すような結果になるかも知れません。遅すぎた、と後悔する前に、是非ご一考くださいますよう、お願いいたします。

以上、ご賛同いただけるようでしたら、
以下の呼びかけ人リストにご自分の名前を加え、関連の学会、団体、個人のMLもしくはメイルアドレスへ、ご転送ください。
さまざまな立場の方たちが、さまざまな方法で協力し、この事態に対処していければと、念じています。

《呼びかけ人》青木利子,上野千鶴子、江原由美子、寺町みどり(50音順)

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梅味噌

2005-07-05 01:05:07 | 

 今日は梅味噌に挑戦しました。 一緒に梅ジュースと梅醤油をつくりました。1晩立ちましたがいまだに爆発しませんがおかしいですね。ホワイトリカーの瓶をそのまま使ったことが原因かしらと思ったりしてますが。まあなんとかこのままほっときます。

 

梅醤油 、梅ジュース、梅味噌

みどりさんから連絡があった

[鹿児島県議会でなされた発言にかかる申し入れ書]
7月2日賛同しました。

みどりさんのブログから

鹿児島県議会への申し入れに市民派議員44名、市民95人が賛同ました。

転載します。詳しいことはこちら

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