保谷市の上下水道（9）

1963年には、早くも計画が策定される。
今の東伏見駅南側、早稲田大学グラウンドの地下に汚水処理場を建設し、石神井川に処理済排水を流すという計画。
とりあえず、その汚水処理場に下水を流すため、東伏見駅北側、今のかえで通りだろうか、に下水管を埋設する。
保谷市だけでなく、田無市も共同で整備するということだ。
（2013年9月記）

保谷市の上下水道（8）

ただ、高度成長期以降、未処理の排水を、そのまま、河川に投棄することは、汚染に直結することとなる。
また、河川の洪水を引き起こす一因ともなりえる。
ということで、下水道の整備ということだ。
もっとも、上水道と同じく、ここでも、広域の下水道整備を想定しながら、それでは、時間がかかり過ぎるので、とりあえず、市単位での対応ということになる。
（2013年9月記）