三億円事件犯人に至る道

三億円事件について考察いたします。

三億円事件の場所の特定cg10

2022-07-31 03:31:16 | 日記
とすると、第三回多磨農協脅迫事件、綿新商店の前にあった、ダストボックス、名札付きでない、普及型ダストボックスだったと、考えられる。そういうことが、三億円事件犯人にも、わかったので、今回は、最初から、「ダストボックスの下」、と言ったわけだ(「三億円犯人の独白」、75頁、77頁では、いずれも、名札入れとなっている)。もっとも、ダストボックスの下は、名札入れに差し込むのと比べて、あまり、脅迫状の置き場として、適しているとも思えない。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定cg9

2022-07-30 03:08:30 | 日記
一橋本、79頁によると、脅迫電話は、以下。お宅の前に緑の箱があるでしょう。その下に手紙が置いてあるから、至急、日東ハイヤーで、多磨農協に届けて下さい。「緑の箱」というのは、当時、府中市での、ダストボックスの固有名詞である。緑色の箱、といったことではない。第三回多磨農協脅迫事件では、ダストボックスの名札入れ、となっていて、実際は、ダストボックスの下に置いてあったわけだが、今回は、電話の時点で、すでに、下、となっている。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定cg8

2022-07-29 03:03:58 | 日記
間違えた理由、一橋本、80頁によると、店先の、電話番号、本店と営業所が、併記してあり、間違ったらしい。とすると、電話帳で、確認したのではなく、店先に書かれている、電話番号を、手帳等に、書き写し、それに、基づいて、脅迫電話を、かけた、ということだと思える。ようするに、確認する余裕がなかったわけだ。場所が異例、ということと、かけ間違えた、ということとは、何か、結びついているような気がする。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定cg7

2022-07-28 03:49:33 | 日記
今度の脅迫電話は、多磨農協とは、ちょっと、離れた場所、分梅町、府中ガス西部営業所に、かかってきた。1968年6月25日、7時45分ぐらいである。しかも、実は、脅迫状を置いた、場所近くの、府中ガス本店に、かけるつもりが、間違えて、かけてしまったらしいのだ。ちなみに、ガス会社、といっても、プロパンガスのことで、店舗としては、小規模なもの。地元で、あまり、知れ渡っているというほどでもないと思える。話は戻る。場所も場所だが、かける先を、間違えてしまう、というのも、異例だ。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定cg6

2022-07-27 03:04:11 | 日記
商店街が尽きたあたり、通りの西側、日本道路公団宿舎の北側、第四回多磨農協脅迫事件脅迫状の置かれた場所がある。再び、疑問が湧き上がる。いったい、なぜ、この場所なのだろう。気まぐれなのだろうか、それとも、陽動作成、ということなのだろうか。あるいは、まったく、ランダムに選択した場所なのだろうか。だが、そうとも、いえない事実がある。たとえば、むらき本、125頁、前年、三億円事件犯人が、窃盗した、スカイラインの車内、残されたものが、載っているのだが。そこに、東京競馬場近くの喫茶店、「チェリー」のマッチ箱、というのがある。喫茶店「チェリー」、どこにあるのだろう。当時、府中市商工会議所の名簿によると、東府中駅西側、南北に伸びる通りの西側、踏切近く、今の、スーパー、サミットのある建物が建つ前のビルに、喫茶店「チェリー」、あったらしいのだ。第四回多磨農協脅迫事件脅迫状の置かれた場所と近いし、同じ通り沿い。この事実、どう考えればいいのだろう。
(2013年12月記)

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