三億円事件犯人に至る道

三億円事件について考察いたします。

三億円事件の場所の特定bu1

2022-02-28 03:01:36 | 日記
三億円事件犯人にとって、地元近くの東府中駅であれば、日東交通を知っていたし、府中ガスも知っていたのである。それは、府中市のダストボックスである「緑の箱」を知っているのと同様である。府中ガスに対して、日東交通のハイヤーで多磨農協へ行ってくれ、と頼んだのも自然なことなのだ。
(2013年12月記)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三億円事件の場所の特定bt12

2022-02-27 03:03:16 | 日記
ただ、三億円事件犯人が、競馬、競艇に行ったときに日東交通のタクシーを知ったとして、なぜ、東府中駅近くからのハイヤーの利用ということで、日東交通を思い浮かべるのだろうか。単純に、日東交通が、東府中駅北口、旧甲州街道北側にあるからではないだろうか。地域の小さなプロパンガス会社、府中ガスを知っているのと同じことである。つまり、三億円事件犯人は、もともと、東府中駅近くの、日東交通を知っていた可能性が高いと思われる。
(2013年12月記)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三億円事件の場所の特定bt11

2022-02-26 03:09:16 | 日記
日東交通について、一橋本、121頁によると、流し9台、ハイヤー12台の小さなタクシー会社で目立つ存在ではない。競馬や競艇の開催日に多磨霊園駅から東京競馬場の方に50メートル行ったところに、全車両が客待ちのために集結する、とある。また、同頁に、なぜ、三億円事件犯人が、小さなタクシー会社を知ったかというと、競馬、競艇の開催のときに知ったという見方があることを載せている。
(2013年12月記)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三億円事件の場所の特定bt10

2022-02-25 03:05:02 | 日記
一橋本、79頁によると、脅迫電話のなかで、「至急、日東ハイヤーで、多磨農協に届けて下さい」とある。この中の、「日東ハイヤー」というのは、東府中駅北口、旧甲州街道北側、日東交通のハイヤーのことだ。タクシーを呼ぶなら、東府中駅近いので、もっとも、わかりやすい、ということか。それに対して、多磨農協は、ここらへんだと、まったく判らないに違いない。多磨農協は、旧多磨村の管轄なので、たとえば、北側の、紅葉丘や、南側の、是政、小柳町、あたりなら、同じ旧多磨村である。多磨農協は判ったかもしれない。清水が丘では、土地柄も違うし、まったく判らない可能性がある。少なくとも、三億円事件犯人は、そう考えたとも思える。だから、「ハイヤーを呼べ」と言っているのだろう。タクシーに行き先を告げれば、そのまま、多磨農協まで、連れて行ってくれるからだ。
(2013年12月記)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三億円事件の場所の特定bt9

2022-02-24 02:55:37 | 日記
東府中駅は、当初は府中競馬場のための駅ではあったが、京王競馬場線が開通すると、その分岐駅でしかなくなってくる。遠方から来て、わざわざ、東府中駅で降りるということは、ないわけである。地元の駅といったところだ。クルマ移動が主だと考えられる三億円事件犯人にあって、東府中駅を利用したとは思えないが。とりあえず、第四回多磨農協脅迫事件で、脅迫状の置いてあった場所の最寄駅は、東府中駅である。
(2013年12月記)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする