私の図書館

主に読んだ本の感想。日常のできごと。

三浦しをんの船を編む

2013年03月17日 13時53分09秒 | ミステリー/文芸
今さらだけど、去年の本屋大賞の船を編む。
やっと追いついたと思ったら、もう今年の本屋大賞64が発表されてるし。

大好きな"風が強くふいている"に続きよかった。
私としては"風が。。。"のほうが好きだけれど、これもなかなか。
三浦しをんだなーってかんじの本だった。
すごくよく書けているんだけど、軽い感じ、漫画を読んでいるような感じ、読みやすい、という言葉が浮かんでくる。お約束的な深い感動ではなく、日常的な感動というか。
ま、読んで損なしの一冊。

あらすじをいうと、出版者に務めているまじめ君と辞書編成チームの10年を過した辞書作りの話とチームメンバーの面々を書いた話。あらすじが簡単になってしまったけれど、本当これだけ。

爽やかな春らしいを本を読みたいときにはぴったり。
最近になって、カバーの裏に漫画が描いてあるのを発見してびっくり。
まさに、読んだ時の印象にドンピシャ! カバーはずしてみて下さい。

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2 コメント

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カバーとか帯とか (Coo)
2013-03-19 22:30:02
図書館で借りてるとカバー取れないし、帯もないしで、お楽しみが減ります。
これはカバー裏の情報を得ていたので、本屋で確認しました。

しをんさんの職業物、大好きです。
林業も文楽もいいですよねぇ。

あ、ところで本屋大賞の発表は4月9日です。
64は候補になってますが、大賞は取ってないですよ。
今年はどの作品になるでしょうね、楽しみです。
私は原田マハさんに1票。
Cooさんへ (Unknown)
2013-03-20 03:29:25
てっきり64かと。 COOさんお勧めの本をチェックするたびに、読みたい本リストが増えていきます。 楽園のカンヴァスもすごい人気ですね。 でも、64と書いてしまったので、私は(読んでないけど)64に1票。原田マハさんって美術館に勤務していたんですね。これはさっそく読まないと。ソロモンと合わせると、スーツケースがどんどん重くなる。。。

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