妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

マーボ雑炊

2016-11-14 17:31:33 | 日記


目を覚ましたのでベッドを起こし、

   顔を拭いてあげたら

   また眠ってしまった。


   朝食の用意をする。

   
   昨日炊いた混ぜご飯のおにぎり2個を

   鍋に入れ雑炊を作る。


   次に、ショウガ、ニンニク、ネギを刻んでフライパンにかける。

   麻婆豆腐の素を入れ、煮立ったら豆腐を入れ、

   また煮立ったら片栗粉を入れて完成。


   ここで迷った。

   フライパンに雑炊を入れたい衝動にかられた。


   どうせ、雑炊にマーボドーフをかけて食べるのだから

   最初から混ぜたほうが器が1個少なくて済む。


   誘惑に勝てなかった。

   フライパンに隣の小鍋からドバッと雑炊をあけた。

   
   マーボ雑炊の出来上がり。


   それと、納豆(温泉卵、ネギ)が今日の朝食。


   昔、娘たちが家を出る時、

      「喰うものが無くなったら、

       納豆と豆腐を食べていれば大丈夫だからナ」

   と送り出した。


   満足な仕送りは出来ないから

   せめて健康にだけは気を付けて欲しいという親心だった。

   
   もうちょっと、人生訓みたいなのを言えば良かったと

   後悔したが、

   残念ながらそういうのは持ち合わせていないから

   仕方がない。


   今、まさに、私と妻が納豆と豆腐が主流の生活を送っている。

   身体に良い、という信仰心は揺るぎない。




     ☆ 訪問看護の日。


       いつもの点滴。

       2週間前の針の跡がまだアザとなって残っている。


       他の個所は血管が見えないので

       同じ個所に注射。


       痛がって顔をしかめ、声を出す。

       一発で成功。


       ヨダレは多いが、前傾はそれほど強くはない。

       
       もう、自分から歩き出すことはなくなったが、

       両手で支えれば、なんとかすり足で前進できるのは

       この点滴のお陰だろうか。

       
       一方、点滴をしているのに

       だんだんと歩けなくなってきたのは

       薬の効きが悪くなってきたということか。


            
      ☆ いい天気だったので

        妻を散歩に連れ出す。


        パジャマの上から、私のジャージを着せ、

        さらに、カーディガンと肩掛け、

        ひざ掛けにニット帽。

        
        ヨダレ受け用のタオルを首から垂らす。

        
        結構風があった。


        児童公園では、

        サクラの葉がカサカサと音を立てながら

        落ちている。


        舗装の半分くらいが落ち葉で埋まっている。


        いつもの折り返し付近で男性が一人

        道路の落ち葉を熊手で掃き集めていた。

        
        その大きな木の名前を尋ねると

        ケヤキだという。


        掃いてる最中にもひらひらと落ちてくる。



        私と妻はやや右上から太陽を受けて家に戻る。


        13:00頃、到着。


        玄関前のミニミニ花壇はもう

        すっかり日陰になっている。


        オレンジ色のマリーゴールドが

        まだ元気にいっぱい咲いている。


        雪降る前にビオラに植え替えなくては。


        


        


        

        


                

        

        

        

        

       
       



        
        

        
 



   







   
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