妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

点滴だけ

2018-01-08 18:23:32 | 妻の症状
 
  10:30 今日も看護師さんが来てくれ

  抗生剤と生理食塩水の点滴をする。


  6:00  38.2度、

  9:00  38.6度、熱で苦しいのか、ウー ウー と

  うなされる。


  診療所に電話し、出来れば早く来てほしいと

  無理を承知でお願いしてしまう。
  

  インフルエンザの検査はマイナスだった。

  
  口からはまだ無理だった。

  ゴックンどころか、モグモグもせず口を開けたままだ。


  ポカリゼリーをスプーンの先にちょっぴり乗せて

  舌に乗せたが、ダラダラとこぼれ落ちる。


  無理をすれば誤嚥性肺炎の危険がある。


  
  この点滴がしばらく続く・・。

  

  生きるためには胃瘻しかないと決断したのに、

  まだ、揺れ動いている。


  起こるはずのない奇跡をどこかで願っている・・・。



  
  ☆ 明日は脳のCTだ。


   変なもので、硬膜下血腫を願う気持ちも少しある。

   それを取り除きさえすれば、

   元通り口から食べられる、というのであれば、

   胃瘻をしなくて済む・・。


   
   まだ、目の前の現実を

   受け入れられないのかもしれない。
   
   
   






  

  










  

  
コメント
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