8月20日(日)に開催する第35回公演「夢のあとに」では、久しぶりに喜劇を上演します。
「えっ?しょっちゅう、やってるじゃない!」と、お思いの方が多いのではないでしょうか。
確かに、去年上演した「安定供給のために」や「キョンちゃん」では、劇場が爆笑に包まれました。
過去に”ぷにぷにパイレーツ”が上演した120本を超える作品のほぼ半分が、笑える作品であることは間違いありません。
しかし、そのほとんどが、喜劇ではなくコントなんです。
コントと喜劇の違いをご存知の方は少ないかもしれませんので、簡単に説明させて頂きます。
コントは、純粋に笑いを目的とする寸劇です。
喜劇は、観客を笑わせながら、人生の真実を表すものです。
実際には笑いが起こるかどうかが問題ではなく、人間の滑稽さを描く劇と解釈した方がより正確かもしれません。
あのダンテの『神曲』も、原題は「La Divina Commedia(神聖な喜劇)」なのです。
悲劇的作風が得意な僕が作る喜劇は、やはり、悲劇的です。
いってみれば、悲劇的喜劇です。
他の劇団ではまず見ることのできないタイプのお芝居です。
ぜひ、劇場でご覧ください。
よろしくお願いします!
「えっ?しょっちゅう、やってるじゃない!」と、お思いの方が多いのではないでしょうか。
確かに、去年上演した「安定供給のために」や「キョンちゃん」では、劇場が爆笑に包まれました。
過去に”ぷにぷにパイレーツ”が上演した120本を超える作品のほぼ半分が、笑える作品であることは間違いありません。
しかし、そのほとんどが、喜劇ではなくコントなんです。
コントと喜劇の違いをご存知の方は少ないかもしれませんので、簡単に説明させて頂きます。
コントは、純粋に笑いを目的とする寸劇です。
喜劇は、観客を笑わせながら、人生の真実を表すものです。
実際には笑いが起こるかどうかが問題ではなく、人間の滑稽さを描く劇と解釈した方がより正確かもしれません。
あのダンテの『神曲』も、原題は「La Divina Commedia(神聖な喜劇)」なのです。
悲劇的作風が得意な僕が作る喜劇は、やはり、悲劇的です。
いってみれば、悲劇的喜劇です。
他の劇団ではまず見ることのできないタイプのお芝居です。
ぜひ、劇場でご覧ください。
よろしくお願いします!