ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

外の人

2014年01月25日 09時34分38秒 | いろいろ
産業競争力会議で成長戦略を実行するために高度人材や外国人労働力をどう呼び込むかということが言われています。単純労働者も含めて,どう受け入れるかということを今年の半ばまでに決めるとしています。

それを受けて,昨日の閣僚会議では,外国人技能実習生を拡大すること,それも時限を設けて受け入れることを方針として確認したということが報道されました。それは建設業の分野に限っての話だそうです。

産業競争力会議の取りまとめで言われていること,例えば外国人受け入れの司令塔の設置や高度人材の受入などはこれから決められていくのでしょうが,多文化共生に進むのかは分かりません。

ちなみに長野オリンピックのときにもやっぱり人手が足らず,ずいぶんとオーバーステイなどの外国人が働かされていたようですが,工事が終わると同時に摘発が入り,フィリピンパブなどにも委員の接待などが終わると摘発が入り,強制送還…と,露骨にいろいろやってたようです。入管が名付けたのか,周りが名付けたのかは知りませんが,ホワイト・スノー作戦。響きはきれいやけど,めっちゃ自己中。

それから先週,障害者権利条約を批准しましたが,日本政府が障害者権利条約の批准に際して、子どもと父母の分離の禁止に関して入管法に基づく退去強制が優先するという「解釈宣言」を行っています。
http://www.hurights.or.jp/archives/newsinbrief-ja/section3/2014/01/post-102.html

さらに,神戸朝鮮高級学校では男が侵入し,教諭を殴るということがありました。

神戸朝鮮高級学校へのヘイトクライムに抗議し、再発防止のための対策を日本社会に呼びかけるKEY緊急声明
http://www.key-j.org/program/doc/2013/prtst_140123.html


困ったら受け入れるけど,用事が終わったら帰ってもらうってこと?来るのは人なのに,それでええの?外国人だから,適当に好きなようにやってええってこと?

某首相は中国に対しても対話は開かれている,私はいつでも対話の準備ができているということを言っているらしいですが,対話する気が失せるようなことをいろいろとやっておいて,「私は対話の準備ができている,対話するかしないかはそっち次第ですよ。」って。

私の周りにもそういう人はいますが,変やなって思います。ものすごく違和感があります。あかんやろって。
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