ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

バッピンスを食いまくるぞ、慶州にも行くぞの旅!(4ピンス目)

2016-09-16 21:18:02 | おでかけ(海外)
*紫芋バッピンス(五味子茶、餅菓子込みで14,000ウォン)、崇礼門(南大門)近くの韓菓子店にて・・・の巻!

 韓国がまだ戦争中だということを知らない人は意外と多い。1,950年に始まったこの戦争は1,953年に休戦協定が結ばれたという事になっているけれど、あくまでも「休戦」で「終戦」ではありません。地下鉄のホームには必ず有事の際のガスマスクが置いてあるし、たまに防空避難訓練もあるという。男性には徴兵制があって、数えで20~30才の間に2年間の兵役義務が課せられる。大学や企業に入ってすぐに兵隊に行く人も多くて、その間愛しの彼女はひたすら彼の帰りを待つ・・・のではなくて、お国のために働いている彼氏たちはさっさとフラレちゃうんだそうな。彼女たちの理由は、「淋しくて2年間も待ってられないから」だって。ちなみに兵役中の月給は、だいたい15万ウォン(1万5千円程度)、マジか?!


【ホテルから中部市場を抜けて地下鉄の駅に向かいましょう、朝からトウガラシと干物が山積み。前回来たときはこの市場はアーケード接地工事の真っ最中で、歩いていると上から溶接の火の粉が落ちてきて怖かったなぁ・・・】


【地下鉄のホームの数カ所にはガスマスクとお水が必ず設置してある。「地震の時のため?」って小娘さん、韓国に大地震は無いって慶州のガイドさんが言ってましたけど。実は、数日前の韓国南部地震では大パニックになったらしい・・・】


【ツアーの大型バスに小一時間揺られて、ちぴ子はゲロッパ寸前でDMZ(非武装地帯)に到着。なんと、北朝鮮が掘った秘密のトンネルに下りるモノレールが出来ちゃってます。青いヘルメットは乗れる人、黄色いヘルメットは乗れない人・・・】


【トンネルの中は撮影不可、ちぴらにあはずっと屈んで歩いていたので腰が痛いッス。遊園地のエントランスみたいになっているけど、建物の向こうの森の中は地雷原になっている・・・】


【秘密のトンネルからもの凄い急坂で山を上がったところにある都羅山展望台へ、ここも4才の若旦那と来たことがあります・・・】


【当時はまだ北朝鮮側の写真撮影は禁止で、この黄色い線から皆で眺めている方も撮影はNGだった。なんでも去年か今年から解禁されたらしい・・・】


【操業停止になっている開城工業団地(約2Km先)と宣伝村が見える。しかし、10年前にくらべてずいぶん建物が増えましたね。使っているのかはわかりませんけど・・・】


【展望台を下りたところにある都羅山駅は開城駅のひとつ手前の国境の駅で、イミグレーション(現在は使われてない)がちゃんとあります・・・】


【1,000ウォンの入場券を買うとホームに入れる。「希望者は自腹でどうぞ!」ってガイドさん、ここまで来て入らないという選択は・・・(同行の日本人はほとんど入りませんでした)】


【ソウル方面から都羅山駅まで1日数本の列車がやってくるみたいだけど、どうやったら乗せて貰えるのかは不明。ちなみに電化はされていません・・・】


【この先、北朝鮮、中国、ロシア経由でヨーロッパまで線路は続くよどこまでも。「列車が通れないのはお金のモンダイなんです、誰も出そうとしません!」ってガイドさん、何か別の理由が大きいような気がするんですけど・・・】


【「お昼は田舎の食堂へ行きます!」ってガイドさん、「家庭で食べているプルコギで美味しいですよ!」って同じ説明を聞いたことがあるよな・・・】


【やっぱ、2年前に若旦那と来たことがある食堂でやんした。普通、プルコギって焼き肉に近いんだけど、ここのはお汁で煮た鍋風(しかも全く辛くない)で美味いんだよな・・・】


【お隣の4人家族がオプションで注文していたユッケがもの凄い量でビックリ!、「食べませんか?」とか回ってきたらどうしようと思って少しビクビクしていました。一応、生肉は止めておいた方がいいと思う・・・】


【フォーク・クルセダーズで有名なイムジン川(臨津江)の展望台でJSA(板門店)コースの人と別れる、残念ながら11才以上にならないと板門店には連れて行ってもらえません。だって、ふざけて走って行ったら向こう側で永住になっちゃいますから・・・】


【臨津江の河口の対岸は北朝鮮の領土、たまに浅瀬を歩いて渡ってくる人(亡命者)がいるので入れてあげるんだという。北朝鮮の山はみんな禿げ山(木が無い)、きっと燃料に木を切っちゃうんだろうな・・・】


【ソウルに戻ってJCBプラザへ、なんとか台風が来る前に1日早く日本へ戻れるチャンスを探ってみたけど。結局のところ、どうしても帰りたければ予約変更不可の航空券を捨てて、新たに予約しなくちゃダメという結論に・・・】


【ヘルシーな感じのバッピンスもさることながら、この餅菓子(よほど買って帰ろうかと思ったけど、メチャ暑いので止めといた)がやたら美味い。メチャ酸っぱい五味子茶(オミジチャ)もだんだん慣れて病みつきになってきました・・・】


【バックパッカーの女が一人、南大門の街角に。2,008年にイカレたおっさんに燃やされた門もすっかり修復されました・・・】


【これ、2年前に若旦那がみつけた鳥料理屋のカンバンが相変わらずイカしてる。「イモのロース」、「トリのチヨウセ」、「ニネトリ」、「トリニネトリ」、誰か教えてやらないのかしらん・・・】


【ディナーは最近流行の韓料理ビュッフェに行ってみる。大人19,9000ウォン、子供9,900ウォンでなかなか楽しめますが、やっぱ辛いッスね。それにしても他のお客さんってば(女の人ばっかり)、大量に持ってきて、大量に残しているのが気になりますねぇ・・・】

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