Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

カード枚数分だけの信用

2008-12-13 | 生活
ユーロ安円高差益で、今年は夏以降公私共に大分日本へと発送した。総重量で数百キロぐらいだろう。

クリスマス休暇シーズンを前に、流通もその前後に集中する。なんとか前に年内最後の船積みが出来そうだ。二十年前ほどに扱っていたものとは大きさも業種も違うが、そのような需要の存在を見ていると面白い。

先月から供給不足のスイス製品を追いかけていたのだが、11月初めには数は少ないながら供給や在庫があったものが、12月初めにはみるみると市場から消えて行ったようで、市場価格も二割から三割り増しになっていた。

在庫を逃すとその後の供給は時節柄難しかったようで、品薄状態から価格が急騰した。投機筋が動いた石油価格と違い実質的な需要との関係なので、大変興味深かった。

在庫を見つけても直ぐに無くなる売り手市場に拘らず、引渡し価格が上がるのでどうしても購買の意思を再確認するのに時間が掛かり、そのうちに在庫が流れて再び新たに探す事になる。

そのような手間ながら、今度は供給量が増えて急に二割ほど廉くなっている事に気がついて、それを急いで発注した。初めから品薄の商品を追っていたから時間も手間も掛かり後手後手に廻っていたが、一旦買い手市場になると先手が打てるようになる。

ネットにて今度は遅れまいと早朝に発注したのだが、支払い方法として今まで知らない支払いシステムを採用していたので、同時にそのシステムを研究する必要があった。寝不足ながら、それは欧州における三大システムのようで危険性は少なそうなので無料登録してクレジットカード支払いをした。

未知の業者と比べてそのシステムの安全性はなんとも言えないが、ネット情報などでは評判は悪くない。今後どれほどそのシステムを利用するかどうかは判らないが、直にクレジットカード自体も取り替えるつもりなので大きなトラブルはないだろうと考える。

今までは最小限度必要な銀行が奨めるクレジットカードしか所持していなかったが、総数を抑えながらマイレージ集めなどの便利を考えて、もう少し上手に使ってみようと考えている。個人使用では結局月末に「支払いの苦悩」がついて廻るだけなので新規発行の誘いにのらなかったが、依頼を受けて特に市場にある商品の買い付けには大変便利であり、決算さえ確実に早めに出来れば商用に有用である。

引き落とし口座の銀行に出向いて、使用カードの入れ替えや、支払いの問題点などがないかを相談して、その枚数分だけ増える年会費分をなどを上手く相殺していく方法を考えている。

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