Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

一望するのは難しいけれど

2016-04-21 | 雑感
地震調査委員会の「九州地域の活断層の長期評価(.pdf)」をダウンロードする。様々な研究結果が報告されていて一望するのは難しいが、注目の領域で1997年にM6.6の地震が起きているのは分かった。今回は大分状況が異なるので予測不可だが、活断層が同時に動くと更に大きな地震になるとなっている。今回は、予測と比較してもなるほど最初のM6.5は小さ過ぎたので、判断ミスだと批難されているのだろう。

伊方原発を再稼働するとか高浜の老朽原発を再稼働するとかいい加減にやめなさいと言いたい。核政策のために美しい山河を破壊して、国土を一挙に焦土化しようとするなど正気の沙汰とは思えないのである。

USB-DACを購入する準備をしている。正直あまり期待していない。徐々に音源自体が限られるということが分かり、精々ドルビーデジタルで放送されている生のストリーム放送がどれぐらいの情報量かに係っている。CDと比較しても、ドルビーデジタルのAC-3では圧縮されているのでリニアPCMより音質が悪く、最終的に期待したいのは放送局自体はドルビーデジタルプラスで放送しているので、そのステレオサウンドはハイレゾナンスとして録音出来ていないかということである。しかし少なくともCDROMに焼き付けて試聴してみて十分に余力があると感じたものは数少なかった。それも生中継ものに限り、サイトにおいてあるものをダウンロードしても音質を落としているように感じた。

既に書いた通り、MP3はもう少し期待していたのだが320kbpsでなければ使い物にならないと分かり、画像のついているものではそれ以上の音質を得れるものも殆ど無いようで、これは想定以下だった。幸運にも音楽DVDは二組四枚ほどしか購入していないので被害は少ないが、映像のついたものではSWRバーデンバーデンが提供しているものが比較的良さそうである。先日録音しておいた第九交響曲のコンサートのものは音量などを別にすれば比較的上手く録れているのではないか。理由は生放送の時は映像が流れなくなって純粋に音響だけだったからである。

このあたりの個人的アーカイヴをDACで流すことで実際のストリーミング放送の品質を品定めすることになる。また今後はこれで特別なスタディオプロダクションの装置が無くても生録したものをそのままコピーしてハードディスクからPC経由で試聴することが出来るようになる。

音楽映像も音質が比較的良ければ、ディスプレーを見ながらしっかりしたHiFiサウンドで聞くことが出来るようになるのだろう。先日漸く、ネットにあったヴィデオをコピーすることが可能となった。映像のコピーは困難なことが多いが、画質・音質ともDVD程度には無料のスナップショットソフトで可能なことが分かった。但し必要な制作コードが入っていないのでコピー販売などは出来ないようになっている。要するに個人で楽しむ範囲においては十分にこれで用を足す。なるほどネットでDL出来るようなものにはその手のものが多いことがこれで知れるのである。しかし中にはブルーレイをコピーした11GBなどという巨大なものもあってDVDよりも良いコピーもころがっているのである。



参照:
音楽ジャーナルの高忠実度 2015-11-24 | マスメディア批評
薩摩に迫る振動域 2016-04-20 | 雑感

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