Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

抑制不能の衝動の確信

2015-01-09 | アウトドーア・環境
フランスでの「銃撃戦」が続いている。幸いなことにまだドイツでは連鎖が起こっていない。しかし潜在的な活動は、当局の監視とともに潜伏している筈だ。実際に行動に出るものは多くはないかもしれないが、決して過小評価も出来ないかもしれない。それに対してPEGIDAなどの運動はなんら効力を持たないのも確かであろう。襲撃事件の犯人たちのアジトはシャンパーニュだったようで、北に逃げてベルギーの国境線で一人が拘束されたようだ。しかし、本体は全く違う方向へ逃げているかもしれない。ザールラント州ということはないと思うが、国境での警備は厳しくなっているであろう。

それにしてもああした残忍な犯人が隣人であるとするとやはり恐ろしい。PEGIDAなどの考え方はそこに基礎がある。それにしてもああした旧植民地系もしくは移民の人たちが高飛びするとなるとやはりそちらの方向となるのであろうか?それでも空港などのコントロールはなかなかすり抜けられない。イスラム関係者は東欧と直接の繋がりがないことが西欧にとってはなによりもである。これが、トルコや黒海辺りからどんどん人が流入してくるとなれば、オスマントルコではないが本当に脅威となる。イスラム国やトルコが今狙っているのはそうした地勢的な位置づけなのだろう。

ベルギーといえば、これまた興味深い記事があった。それによると、性犯罪者で三十年の罪を受けている牢獄者の安楽死が許可されたという話である。これも恐ろしい話ではあるが、本人にとってみれば婦女暴行の出来ない毎日など苦しみの極地でしかないのだろう。それを裁判所が認めることになる。実際に、こうした人間が出てくれば同じ行為を繰り返すだけなのだ。死刑が無くても安楽死があるというのが面白い。十分に管理されて運用されればよいが、少し間違えれば、まるでナチが同性愛者を処分したような話になる。

火曜日は久しぶりに山の上まで走った。ここ暫くは雪が多かったからだ。天気が比較的良かったので、夕方出かけたが、手袋なしでは走れなかったろう。午後の走りで、出だしから体が軽く感じて、一番つらい最初の坂も軽く超えて、緑のベンチまで比較的早くたどり着いた。しかしそこからは予想通りに林道の轍を走らなければならずに結構厳しかった。圧雪に足を滑らせながら頂上に着いた時には、5467歩36分と、雪がなけらば間違いなく35分台でも34分台も可能と感じた。どうもこの一年間で最高の記録のようだ。それも頂上直下の雪道以外はそれほど苦しんでいない。降りてきて9908歩64分が足元の悪さと登りの速さを証明していないか。これならば近々もう一度再挑戦してみたいと思わせた。高度差は400m強である。



参照:
企業法人税平均税率 2015-01-08 | マスメディア批評
揉み上げの恐怖に克つ 2014-12-28 | 生活

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