Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

熊のブルーノの死

2006-06-27 | アウトドーア・環境
最後の恍惚の一瞬だけで満足。カイザースラウテルンのトッティーのPK。カンガルーズのキーパーのシュヴァルツ選手がインタヴューに答えていた通り、一点入れられなかっただけで完敗なのである。勝負事の常であろう。イタリアチームは良くは無かったが、実力はあるので次に期待したい。カイザースラウテルンはそれほど暑くはなかったであろう。

熊のブルーノが死んだ。バイエルンのシュピツェンゼー山中で射殺された。前回の優勝時にも熊騒動があった事から、これでドイツチーム優勝の迷信は潰された。次の試合の運は尽きたか。

射殺の是非を巡ってスイス対ウクライナ戦の裏特番を観よう。殆ど追悼番組であった。蜂蜜を、また羊の心臓と肺を一掻きで取り出してぺっろと平らげるのは凄い。バイエルンの酪農オヤジが「これを見ろって、何処が動物愛護じゃー」と喚くのが良かった。何れにせよ人間が襲われなかったのは幸いであった。

家電量販チェーンの新TVスポットは、クロアチア人がキャラヴァンの中で泣いているシーンのようだ。そしてお店で日本人と楽しくお買いものをしようとしている様子である。

ウクライナは、スイスに対して???。PKで勝利したようだが、あまり重要では無いだろう。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宮城のPV会場から | トップ | 葡萄棚の下の金曜日 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ワールドカップ (都筑)
2006-06-27 08:22:57
お久しぶりです。そちらはドイツが勝ち進んで、ずいぶんと賑やかでしょうね。こちらの午後10時から始まった日本戦を2試合、自宅でテレビ観戦した以外は、新聞や朝のテレビで結果をチェックするぐらいです。やはりドイツは遠いですね。



日本代表の次の監督にオシム氏がなるらしいです。『オシムの言葉』を書いた木村元彦さんの講演を12日に聞いたばかりで、何やら妙な縁を感じます。オシム氏は、なかなかの人物だと思いますが、結果はいかがか。





オシムの言葉-フィールドの向こうに人生が見える

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797671084/qid%3D1151363961/250-7583315-5432267
返信する
コソヴォ紛争とオシム監督 (pfaelzerwein)
2006-06-27 13:04:13
こちらこそご無沙汰しています。リンクの書評から、気になったNATOの劣化ウランの件、2000年の連邦議会のPDSの質問書を見つけました。



ウラン弾の使用はピンポイント爆撃でコソヴォを中心にセルビアも含めて40箇所以上へ、100回の爆撃で3100発と回答されています。弾頭ではなく弾道プロジェクトで破裂はしていないと言うことです。ウラン弾使用は各NATO参加軍の自主裁量で、英米を意味している様です。



http://dip.bundestag.de/btd/14/028/1402846.pdf

http://dip.bundestag.de/btd/14/030/1403063.pdf



誤爆は別として、市民への警告注意はなされたとなっています。NATO軍の対ABC防護服規定IVが採用されています。連邦国防省は、ウラン弾の効果は所持していないので未定との見解です。



ワールドカップ観戦には時差がありますからね。血湧き踊るも、あと数日のみです。オシム監督の立場はどうであれ、日本でバルカンの多民族について広く語られるのは良いことでしょう。
返信する

コメントを投稿