Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

スレート土壌女史の対決

2016-03-16 | 雑感
天気も良く足の調子も上向いているので、週初めから走った。今までと違うのは腕を無理に振らないでも左足が前に出るようになってきたことだ。これだけで大分楽になる。勿論しっかりと爪先で踏み込んで蹴るまでは至らないが、置いて軽く流すぐらいは問題なく出来るようになった。速度は前回と変わらなかったが心肺系がとても楽で、手袋をした手も汗ばまなかった。歩数計を見ると片道で1200歩、13分なのでまだまだピッチが伸びていないが、往復27分4594歩で前回と同じぐらいの速さで大分楽に走れた。次は更に楽になるだろう。計量は69.7KGと前回と変わらず。

足のアキレス腱へと続く踝の場所がつった感じになっている。これが出なくなれば完治となるのだが、まだまだ室内においても問題があるので、もう少し時間が掛かるだろう。徐々に膝も曲がるようになってきているので、風呂にでも入って揉み解すしかなさそうだ。

スーパーサンディの結果が話題となっていた。史上初めて州第一党になった緑の党が連立工作で苦悩している。可能な連立相手キリスト教民主同盟も国政で連立している社会民主党との連立が優先させ、またここでも社会民主党との連立つまり信号灯連立を拒否している自由党が役に立たない。

しかし明らかな第一党が下野することなどは民主主義の鉄則からしてもあってはならない。但し、有権者が大きな譲歩を求めたということでもありクレッチマー州首相の手腕が期待されるところである。

ここラインラントプファルツ州の対抗馬ユリア・クロックナーは敗北したが、直ぐにベルリンへと向かいメルケル首相と会談している。連立などの姿勢を確認したのであろう。こちらでは連立与党緑の党が大敗北したので、社会民主党の同工作が難航することが予定されている。クロックナー女史が自由党へと直ぐに秋波を送って牽制したことから、信号灯連立よりも国政と同じ大連立の方の可能性が強くなっているのだろうか。

ラディオでは、2017年の次期総選挙ではないがその次辺りにはSPDのナーレス女史とCDUのクロックナー女史の対決が国政水準でなされるのが面白いとしていた。要するにワイン産地モーゼル対ナーヘということだ。

週末には、ロベルト・ヴァイル醸造所の2014年キードリッヤーリースリングを開けた。初日は煮凝りとベークドポテトを合わせた。通常ならば焼きジャガイモとなるのだが、イモを吹かしておかないといけないので、ネットで新しいレシピ―を探した。最も手軽な方法として、水で洗って皮も剥かずに四つ切にしたジャガイモを味をまぶしておいて、180度で30分オーヴンするだけで完成するものだ。準備から45分もあれば楽しめるので、炊飯器の米よりも早い。

ワインの相性は、決して悪くはなかった。なによりも前回よりも酸が落ち着いてきていて、飲み頃が始まってきていて、ミネラルなどの奥が楽しめるようになり始めていた。最後の一本が残っているが、それを空ける前に春の試飲会で2015年物を試せるだろう。



参照:
国政を予想させる選挙予想 2016-03-14 | 歴史・時事
ラインガウへの途上で 2015-09-27 | 試飲百景

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