Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

サフランライス、主夫の喜び

2014-09-04 | 料理
注文したワゴン風机を入手した。同時に発注したスイッチ付きコンセントも入手した。早速、設置予定の食器洗い機設置場所の穴を掃除した。そして机をIKEAのそれのように組み立てて、その穴の中に入れてみた。予定通りで収まった。

その上に炊飯器を置いて、蓋を開けて、炊きあがりの米を解す感じでも、それほど不都合は無かった。但し、その都度しゃがまなければいけないのと、そこから蒸気が出ることが問題である。

さて、丁度掃除の日に当たっていたので、その横の水回りの下と、肝心の場所を特に掃除してもらう。今までは余分なものが置いてあったりしたので、あまり掃除の手が行き届いていなかった場所なのだ。

綺麗になったので、設置してみる。その前に既にスイッチ付きコンセントを挟んで、テストをしていたが、問題なくスイッチング出来ていたので、もしかすると地面に置くことでアースが取れているのかもしれないと考え、今度は机の上においてテストしてみた。問題なく通電できて喜んだのだ。そこで、今度は更に炊飯器のプラグを差し込みやすい炊飯器の横に変圧器を置いてやってみると、初めてブレーカーが飛んだ。

原因が分らなかったので、再び床に下ろしてテストする。すると掃除の彼女が、「IHの磁気が影響しているのではないの?」と、私もBASFの技師も気が付かなかったことを口走る。なるほどと思い炊飯器にコムパスを近づけるとなるほど可也の磁極を示している。これならば電源を入れずに繋いでさえいなくても、変圧器に影響を与えるかもしれないと思った。

その仮説に基づいて、変圧器の場所を変えてやってみたが、やはり駄目だった。残念ながら彼女の仮説は立証されなかったが、全く影響していないのかそれとも可也影響しているのかも分らなかった。そこで、スイッチ付きコンセントを違うのに替えるとともに、差し込む場所なども色々と変えて実験を繰り返した。

基本的には一度目はブレーカーが落ちるか落ちないかの二通りしかないのだが、その落ちない確率が高ければ問題ないとしても、それを実証するためには同じ設置で何回もスイッチングを切り替えてみるしか方法が無い。大抵は三回目ぐらいで駄目になるので、数学的な確率としては殆ど差異が無いと言うことになる。

そこで、差込を二重につまりスイッチが二つ付く状態で、切り替えの順番を替えて何度も試してみた。更に態々確りした太目の挿し込みアダプターからぐらぐらするほどの緩めのそれに取り替えてテープで巻いて固定した。

そして、一組の組み合わせで、大き目のスイッチで切り替えると、なんと十回まで問題なく導通テストが出来た。これで数学的に十分である。二つのスイッチの片方しか動かさないのであるから、本来は確立二分の一のところが、十分の一以上になったところで、十分な確からしさが得られたであろう。今後この二つのスイッチ付き中間コンセントの組み合わせで何時ブレーカーが飛ぶか分らないが、これで実用には十分と判断した。

やっと炊飯器の設置が決定した。その横に自慢の卵茹で器を設置してみた。違う場所で使っていたのだが、どうせ湯気が出るとキッチンの棚の木に湿気が伝わっていたので、流しシンクの下でも全く問題ないであろう。二十年以上経過しているので、バストイレも含めてシステムキッチンも全て遣りかえるのもそう遠い日ではないからだ。

こうなれば考えていたサフランライスが楽しみになってきた。いつもなら鳥飯のところであるが、今回は安い海老も残してあるので、それも鳥と一緒に入れて炊き込んでみよう。ワインはブルゴーニュでも開けてみようか。



参照:
ドルトムントの強化策のように 2014-09-03 | 試飲百景
何とか目星としたいところ 2014-09-01 | 料理

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