Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

解放的に市民サーヴィス

2009-11-27 | 生活
昨晩は眠くなるまで頑張って一気にベットに潜りこんだ。首の圧迫を避けるために枕を外した。それでも一時過ぎには、やはり右肩から右ひじまでが強く病めて目を醒ました。我慢出来なくなり起き出して、シップがあるのを思い出した。期限切れのそれを裸になってぺたぺたぺたと貼ると効果が表れたのが、枕をしてグッスリと朝まで眠れた。寧ろ頭痛などは感じるが体調は随分と回復した。

そうなると予定していた役所参りなどに出かけて、課長時代からの顔馴染みの市長さんに会釈をしたりと、市民受付に行った。以前にあった閉鎖的な雰囲気から一挙に改革していて、ロビーで何もかもか済ませるようなオープンな市民サーヴィスになっていて驚いた。

午後は一休みすると少し疲労感がやってきて、晩に買物に出かける頃には咳などが出てきた ― 昔から人にうつすと治るのが風邪という。インフルエンザの症状が解放的になってきたようだ。人に移るかも知れないが、他の人もそのようなのが多い。これは殆どエピデミーの前症状である。雨が振ったり湿気があるので空気感染は少ないかもしれないが、普段着に上着を羽織って微熱気味ながら買物を済ませたが、やはり汗を掻いた。今晩辺り再びグッショリと汗でも掻きそうである。

兎に角、おかしな所に内向していたウイルスが解放されて全身状態は飛躍的に回復した。昨晩に続き、残りのミニザウマーゲンを齧り、今日は一足先に全快祝いの祝杯を挙げて、就寝前に熱めの湯に浸かり、夜中に寝汗を掻いて、サウナのあとのようにさっぱりとして朝を迎えたいと思う。

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2 コメント

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お大事に (そら)
2009-11-27 11:53:43

pfaelzerweinさんへのコメント

pfaelzerweinさん、お久しぶりです。豚インフルエンザなどをお貰いになったようで、たいへんでしたね。貴ブログの記事のよれば、その苦痛も痛々しい様子でした。それでも、無料の強力なワクチンを接種したようなもので、これからは一安心ですね。快方に向かって何よりでした。

家庭菜園でダイコンやニンジンなど植えられてはどうですか。少しは風邪予防になるかもしれません。

こちら日本でも本格的な冬入りを迎えても、新型Aインフルエンザのワクチンの不足で少し騒々しいようです。厚生労働省の不手際でしょうか。費用も3600円くらいするそうです。みんな誰しも自分の命が大切です。もう幕末、明治から戦前の武士の気風はまったく干上がってしまっていますね。その象徴が自衛隊です。そんなに命を大切にしてどうするのでしょうね。(これは私自身への問いかけです)

幸いにもいまのところ私はインフルエンザとは無縁です。せっかくなのでどこかいい美術展でもあれば、本当に久しぶりに訪れて見ようかと思っています。またご報告できるかもしれません。それではまた、お元気で。

                     そら


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命の捉え方 (pfaelzerwein)
2009-11-27 15:16:14
そらさん、お見舞い有難うございます。

無料でA型かどうか断定出来ないのが残念ですが、今までにない出方と予後の強烈さで殆ど確信しています。

ソンの前に暫らくは野菜窮乏気味でしたので駄目でした。

命の捉え方は、ご指摘通り考えさせるものがあります。予防接種における統計的な行政の考え方と、個人の考え方は異なって当然かと思います。所謂、トップダウンかボトムアップかの相違で、個人にとればあまり数値は関係なく自らが安全かどうかだけなのです。そこに自然淘汰も働きます。

自衛や徴兵に関しても個人の視点では、他人事ならばイデオロギーとして必要と主張しても、一旦自身が経験するとそんなことは誰も言わなくなります。社会が健全である限りは、条件を引き上げても職業軍人志望者も例外的であり、軍事予算が削減される方向は究極の国防の到着点でしょう。

ラインの英国軍撤収の話題やアフガン疑惑でのベルリン政府の混乱を改めて紹介します。
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