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給食

2017年09月16日 | 社会派らぼ
神奈川県大磯町が業者に委託している町立中学校の給食に食べ残しが目立つと報じられていました。当初から「味が薄い」「おかずが冷たい」と不評だったようですが、ここにきて虫や髪の毛、ビニール片などの異物混入が約100回も見つかっていたことが判明しました。

食事の「美味しい」という概念は数値化することができない要素です。「甘い」とか「塩辛い」といった味は、分析して数値化することで、客観的に比較することができますが、「美味しい」という要素は個人の嗜好に過ぎませんので、客観的な数値化ができません。

ですから生徒たちの「まずい」という感想をどうとらえるかはなかなか難しい部分があります。但し、食べ残しの全国平均と比較するなどしたとき、この給食は明らかに問題があるのだろうと想像します。まして、今回判明した異物混入の件は、弁解の余地がありません。町としては参入業者の交代などを含め、検討が急がれるところでしょう。

ですが、現代の学校給食は一体何の為に行われているのでしょうか。かつては子どもたちの栄養状態改善という大きな命題がありましたが、現在ではそれは解決されているような気がします。もちろん逆に栄養過多になりすぎたり、嗜好が著しく偏っているような食育という意味合いはあるかもしれませんが、これだけ食物アレルギーなどの状況を抱える子どもも増えている現代ですから、給食でなくお弁当でも良いのかも知れません。お弁当を入れる親が大変…という議論はあるでしょうけれど、親が子どもの3食を用意するのは、いわば当たり前のようには思います。給食費徴収も行き詰まっていたりするようですし、「給食なし」もしくは、「パン販売」みたいな形に戻すのもありかもしれません。

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